懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行 その23 稲架木のある風景

2012年12月26日 | 日本茅葺紀行
撮影場所 岩手県葛巻町

東北を旅行すると田圃や畑の脇に稲や穀物を干す常設の稲架を目にすることがある。
杉の丸太のものや栗の木で100年も使っているものもある。
岩手県り久慈市の山の中の集落で栗の木の立派な稲架を見た。
NHKの昼の番組にバッタリ(水車)と一緒に出てきたので訪れた。
フィルムカメラの時代だったのでケチケチ撮影していたので稲架の写真は二枚ほど撮って終わりだった。
稲架のある風景を見ると懐かしくなる。
日本人の脳に刷り込まれた懐かしさを感じる風景のひとつであろう。
日本海側の五能線沿いにこんな風景が沢山ある。
残念ながら茅葺民家がないし自分の身体では撮影が難しいので素通りした。
列車や海や棚田を撮影できる人は撮影したい風景だ。