懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行 NO,306 島根県旧大東町

2016年08月05日 | 日本茅葺紀行
これを撮ったこ頃は山の斜面も楽に登っていた。
カメラはまだデジカメは無かった。
あるにはあった大きな箱のようなカメラで電池が長時間持たずに発熱するという。
消費電力も多く電池の性能も悪かった。30万画素のカメラを開発したと新聞に載っていた。
あれから30年で素晴らしい性能になった。
リオオリンピックもキャノンとニコンのデジカメが並ぶのであろう。
しかし、フィルムでも撮っておかないと茅葺のある風景は消えていた。
大東町は今は雲南市になっている。
一般道なので随分時間もかかる。
こんなのを撮っても使う用途があるか疑問であったが後先考えず行動した。
走っていない道を走り茅葺をひたすら探すことに情熱を燃やした。
早朝から雲海や天空の城獲りに金と時間を考えず情熱を燃やしている人も同じであろう。
人間好きなことに情熱を燃やしている時が一番脳が活性化するとおもう。