懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺民家紀行 写真展ご案内

2016年08月21日 | 茅葺き民家
日本茅葺民家紀行 写真展ご案内

日本茅葺紀行の写真展を下記内容で開催します。
「開催日」 :平成28年9月7日(水)から9月13日(火)
初日は展示のため12時から 最終日は片付けのため16時まで
通常は9時から17時まで開いています。
「会場」 : 中国電力岡山支店 エネルギアプラザ(県庁の西側)
〒700-0824岡山市北区内山下1-11-1
「開催者」 投稿者

中国電力の場所、イベント予定はホームページで確認ください。
茅葺民家や写真に興味にある方は是非ご覧ください。

なお、茅葺民家は平成5年から28年に撮影したものです。24年間で4500軒撮影
当初は岡山県だけを回ろうとしましたが500軒も残っていて、次は中国山地の峠をすべて越え周囲の町村を探索、さらに東へ関西攻めから全国に対象を広げました。しかし、10年経過した頃から難病で歩けなくなりました。 何度が長期入院したが改善せず車椅子生活になりました。だが、茅葺民家の撮影は止めなかった。家内の運転と介助の協力を得て継続した。何もせず廃人同様の生活になるのがむしろ問題でした。 

茅葺民家の魅力は
1.縄文や弥生時代と同じ屋根材が21世紀の現在まで残っていること。しかし、個人の家は撮っておかないと顕著に減っている。
2.茅葺民家は田舎では一軒家で電柱、電線、ガードレールや看板などの邪魔なものを入れずに撮影できる。
3.各地方の気象条件や産業による様々な形状の民家に出会えること。
今回の写真展は定年後、茅葺民家、古い町並み、蒸気機関車、岡山の茅葺民家、昭和の遺物についで六回目の写真展です。
過去に撮影した写真をフィルムスキャナーでデジタル化したものとデジカメで撮影したものを使用しています。すべてカラーです。


茅葺民家 兵庫県旧千種町の民家

2016年08月21日 | 茅葺き民家
千種町は兵庫の西北、隣は鳥取県と岡山県
千種川の上流、源流部です。
そんな千種町へ何度か行った。
東粟倉村から峠を越えて入ったことも国道二号線から千種川沿いを北上して行ったこともある。
もう茅葺が残るのもわずか、一軒二軒を撮るためにはなかなかいけない。
私が初めて行ったときは20軒、30軒の単位で残っていた。 
山間地の平野の少ない土地の斜面を利用して民家が建っていた。

こんな山間地は今後どのように生きていくのであろうか
福井県池田町の大自然のレジャー施設は人気があるようだ。
六億円の投資で人気スポットになっている。
自然を利用したレジャー施設や民泊や体験学習しかないのか
ネットの時代、アイデアを募って生きる道を探すしかない。