懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

茅葺き民家 岡山県旧阿波村の民家

2018年05月06日 | 茅葺き民家
小屋も茅の民家
縁側と障子と草のない庭、昔からの日本の風景である。
こんな懐かしい風景はモノクロがいい。

平成になって懐かしい昭和の風景を求めて車で走った。
もう中年になっていた。今までの人生は一生懸命生きたとは思えない。
達成感の乏しい人生だった。何か残さにゃいかん。
茅葺きを求めて一軒一軒訪ね歩いて懐かしさを捜した。

撮られる方は痛みかけた茅葺き民家は迷惑なだけだ。
茅葺き民家を通して人はどう暮して来たか茅葺き民家を維持してきたかを知りたかった。
何かの理由がない事には見知らぬ他人の家に訪問や会話は出来ない。
普通は何かのセールスに来たか詐欺か泥棒に来たと思われるのが関の山

ツアー旅行や観光旅行には興味はなかった。
旅の楽しみは自分でテーマをさがし自分の足や車で走り探し回る事だと思う。
一回だけの人生、自分で考え自分だけの楽しみを残したいものだ。