懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行 NO,446 島根県旧三刀屋町の民家

2018年05月11日 | 日本茅葺紀行
三刀屋町は現在は合併して雲南市になった。
冬には雪も降るし広い平野も少ない山間地である。
合併しても過疎化や高齢化は改善されないだろう。
観光地も少なく人口を維持するには難しい。
しかし、片道一車線だが高速道路ができた。
三次から宍道まで無料区間なので早速利用してみた。
不便なのがパーキングエリアが高速沿いになく一旦一般道に降り道の駅でトイレや休憩をする。

こんな町村は観光地もないのはで立ち寄る事はない。
何かテーマをもって探索する人しか訪れない。
棚田を探すとか茅葺き民家や集落、巨木や神社の写真を撮っている者から訪れない。
こんなテーマは観光ガイドもなく自分で前もって調査し現地でひたすら走る事である。

まだ何軒か茅葺き民家が残る。日本の集落にはどこへ行っても神社とお寺はある。
神社の森は鎮守の森になっている。