懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

河童の出る池

2018年05月19日 | 日記
撮影場所 兵庫県福崎町

ナニコレ珍百景で池から河童でる映像が流れ面白く笑った。
機械仕掛けの河童に珍百景の審査員は評価するかとおもったが全員登録で賞金をもらった。
田舎のよどんだ池から河童が出てくるとは思わかっただけに想定外でおもしろかった。

あれから何年なるか無くなる前に行ってみようと思った。
場所は福崎町辻川山公園とある。ネットでしらべたがマップがない。
辻川の地名があるので現地で聞いてみようと思った。

場所は町の細い道をうろうろ二回聞いてやっと着いた。
民俗学者の柳田国男氏の生家の茅葺き民家のあるところだった。
ここならば以前見学に来た事があった。
以前きた時は駐車場だけだったが駐車場も別の場所にも拡張し食事や土産物の店もできた。

町興しの一環でいろいろ企画しているのか

河童の見える池に石橋が架る。橋の上には人だかりで子供連れが多い。
子供や若い女性は河童の出没に歓声をあげるかと思いきや出た出たくらいで期待外れだった。
近くの人は何度も見に来ているようで子供も機械仕掛けを知っていてびっくりもしないようだ。

他にも妖怪や怪物を9体置いてあった。
境港の水木ロードを参考にしているのか





日本茅葺紀行 NO,447 田植えの頃 

2018年05月19日 | 日本茅葺紀行
撮影場所 島根県旧横田町 鳥取県日南町

田植えの前の代掻きから田植えの風景は日本の農村風景だ。
都市近郊でも田植えは見られる。
今の時代はネットで田植えの写真を検索してバーチャルで体験できる。写真は他人の物を借りて日本の田植え風景と題してネットで調べ夏は来きの一節を使いブログも書ける。
さも自分が訪れて撮ったようなブログも書けるのだ。

それをやっては何のための人生か分からない。
自分で田舎を巡り茅葺きと田植えの風景を探してみるのが人生だ。
今の時代は特定の場所以外ではなかなか見つかるものではない。
行こうと思っても交通事故を起こしたらどうしょうと考えてしまい何も行動しない。

現地へ行き一生懸命探すのが老後の生き甲斐である。
年寄りだから車の運転は危ないと何もせずリスクを恐れてばかりでは挑戦はできない。