懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

老人の記事のタイトルはなぜ悲観的なのか

2018年07月23日 | 日記
老人を扱ったテレビ、ネット新聞の記事は悲観的なタイトルの物が多い。
楽観的なものでは反響がなく見てくれないからか
悲観的なタイトルに人間は興味をもつのかと思う。

どんなタイトルがあるか
1.下流老人
2.孤独死
3.絶望老人
4.漂流老人

こんな記事は誰が読むのか下流老人の人は新聞もとらないしパソコンもなくネットもしないので読まない。上流老人は下流老人の事など関心もない自分が努力しなかったからおちぶれるのだと同情もしない。読むのは中流層か、年金ももらいそれなりの蓄えもっている層であろうかな。こんな悲観的な記事を見て自分の暮らしは安心だと優越感に浸るのである。
心に余裕のある人が読むのだ。

あなたも一歩間違えると下流老人になると書かれたら読んでみようと思う。
不安心理にさせて読ませる詐欺に限りなく近いものもある。
そりゃあどんな時代でも10パーセントくらいの落ちこぼれの人はいる。
それを老人すべてか下流老人になると言った書き方は止めてほしい。

資産の大半は老人層が持っている。30代の暮らしより裕福だ。我々はあと生きても10年か15年の命に何を怖がる事があろうか。

一方こんな記事を書いても妬まれ読んでくれないだろう。
1.国民の一割しか知らない老人の驚くべき資産力
2.老人は年金より多い副収入の暮らし (配当、家賃収入 駐車場収入)
3.老後は株式の運用で年金より多く稼ぐ人
4.老後は株配当金と優待券で贅沢に暮す人

私の昭和鉄道遺産 その77 佐土原C56型

2018年07月23日 | 私の昭和鉄道遺産
撮影場所 宮崎県 日豊線佐土原駅構内

C56型の135号機が停車している。
妻線で運行され仕事が終われば宮崎機関区に帰る。

写真には昭和の風景が残っている。
民家は日本瓦の家が多い。腕木式の信号機が見える。
電柱も木製で通信用の電線が張られている。
これはハエタタキと呼ばれていた。形がハエタタキのように見えるからだ。
あれから通信ケーブルになり光ファイバーになった。
時代の進歩の速さに驚かされる。

人生を生きるのは時代の変化を感じないといけないが歳をとってみると漠然と時代に流されたと思う。信号機が電球からLEDに変わったとか公衆電話が撤去されたとか時代時代の変化をメモしていかないといけない。
歳をとると何で一年が早く過ぎるのかの説明があった。行動も制約され感動や発見や驚きが少なくなってきたからだそうだ。歳をとると必要なのは今日感動したこと新しく発見したことに多く巡り合う事か