懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行 NO,461 入口に樹のある家

2018年07月31日 | 日本茅葺紀行
撮影場所 秋田県羽後町

片中門造りの民家
入口の脇に樹を植えている。
家の裏側にも屋敷林のように杉の木があったが切ってしまって風景が一変している。
葉が落ちたり掃除が煩わしいのか影になり雰囲気も暗くなるので切ったのか。
昔の暮らしだと屋敷林の落ち葉は風呂や竈の焚き付けにつかわれていたが今は焼却処分である。

いつ行っても黒い軽四を駐車しているので右側の木で車を隠した。
奥さんの愛車なのか
この辺りだととどこまで買い物にいくのだろう。
店やましてやスーパーは見かけない。
子供の学校や買い物、働く場なども聞いておくべきだった。
以前来た時は筵にゼンマイを干していた。
どんな山菜を採るのか山菜のある場所などもきくべきだ。
田舎暮らしの一年の楽しみも聞いておくべきだ。

自分は歩けないので山菜取りや魚釣りなど出来ないかのでこんな話は諦めて聞く事もしなかった。
歩けなくても人と話は出来る。