懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

定年後の男はゴロンとしているか

2019年10月13日 | 日記
定年後の男はゴロンとしているか

定年後の男はやる事がなく、ゴロンとしたり奥さんにまとわり付くイメージが強い。
家庭での男の評価は低い。
家庭の家事の協力度も低い、家事もしないでゴロンのイメージが定着したところがある。

本当に男は何もしないのか
男が活動的でないと思われる要因
映画や展覧会、ツアー旅行は女性の割合が圧倒的に多い。
  1. 一人で行動する。
酒飲みの二次会やゴルフで群れる事はあっても日頃は群れない
山でも海釣りでも車の旅行でも夜間でも単独で行動する。熊や猪に襲われる事があっても痴漢に襲われる事はない。ひったくりも男相手にはやらないだろう。

2.オタクが割と多く一人家でゴソゴソやっている。

3.流行や話題の映画、展覧会に鈍感というか興味がない。人の多いところは避ける人もいる。私なんか高倉健や吉永小百合の映画より生身の地方で暮らすオジちゃんオバちゃんと会話した方が得るものが多い。所詮、映画は演技の世界

4.凝り性は男のものだ。何にでも凝るのが男の特性、何でも集めるのが男の特性。こんな趣味は本人が言わないと表面にでてこない。
ネットでホームページを見てみると全国の駅の写真集、蒸気機関車や電気機関車の機番毎の履歴簿、以前、海上自衛隊に見学に行った時に、ここに配属されている艦船を教えて欲しいと言ったら戦略上、私の口から言えないがマニアの人のホームぺージを見てほしいとの事だ。帰って見たら海上自衛隊の基地と艦船、航空自衛隊の基地と戦闘機のホームページに網羅されている。
私の知り合いに茅葺民家の模型、船の模型、鉄道模型やジオラマを作る人がいる。
こんなのやるのは決まって男だ。
男の中には横浜の中学校長のように女の裸の写真12,000人撮りそれに3,000万円使ったり、女の下着コレクターが窃盗で捕まった不届き者もいるが
私もかなりのオタクで凝り性と思っている。

Home pageを見ても男は何もやっていない訳でない。長年仕事をやってきた。企画力、情報収集の能力は備わっている。

男も決して女性に負けてないと思ったが、最近、女はやっぱり凄いと思うようになった。
家内はお婆ちゃんになってランニングを始めた。競歩の選手より遥かに遥かに遅いがフルマラソンを走れるようになった。休みには山道を10キロは走る。この前は11月の岡山マラソンのため30キロを走ったが帰ってシャワーを浴び一服して庭の草抜きや片付けをして買い物に行く。息子もマラソンを走るが練習のあと家に来てはひと眠りする。
家内の女友達は70歳だがハーフマラソンを走り昼から飲食店に働きにでる。
筋肉が女性は軟らかいのか回復力が違う。東北まで撮影に行くが岡山から福島まで1000キロあるが家内は肩が凝ることもなく次の日も走り続ける。私は九州へ行くのが関の山だった。男は猫と一緒でゴロンゴロンしないとスタミナが持たないのか