beads cafe の片隅で

ビーズ・アート・アクセサリー
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デザイニングクラス第一回!

2010年04月18日 | レッスン・ワークショップ
昨日のベーシッククラスに引き続き、
今日は、4月期第一回めのデザイニングクラスの日。
このクラスは、自分でデザインを構築するための
色々なトレーニングをするクラスで、
教材となるビーズや副資材は、ほぼ取り放題!!
画像はみんなが帰ったあとのビーズのBOXです。
(授業中はそれどころじゃなくて、一枚も写真が撮れなかった…)

今日はピンを使ってできるデザインの色々を研究し、それを最大限生かせる
デザインは何なのかを掘り下げて考えるというレッスン。

これまでワンデイクラスでは、「自分らしさ」を出すことが
目標だったけど、このクラスは「自分」はちょっと置いておいて、
もっと客観的にデザインで表現できることの可能性を探っています。
こういう研究というか、トレーニングって実は私も、
トレーニングと考えて行ったことは無いので実に刺激があって面白い。
参加者のみんなと一緒に私も鍛えられています。
来月、みんなの作品がどんなふうに出来上がってくるのか楽しみ!

●10月期からの受講を希望される方はこちらをご覧の上ご連絡ください。
募集開始時期にご案内差し上げます。


【オマケ】
 今回のレッスンで用意した、箱にぎっしりと詰め込まれた
 チェリーのショートケーキを見て思い出した。
 はるか昔、夫の故郷の島根県の出雲大社で式をあげ、
 親戚だけの披露宴を松江市内のホテルで行ったときのこと。
 当時のウェディングケーキといえば、背の高い張りぼてに
 カットする部分のみスポンジが埋め込まれたものが多くて、
 その頃、マーサ・スチュワートの洋書に憧れていた私は、
 四角い本物の生ケーキに本当にケーキ入刀を行って、
 その場で切り分けたケーキをお客様に配って歩きたいと
 ホテルの人にお願いしていた。

ただ、横浜から電話やFAXで説明するも、当時の感覚ではイマイチ通じあった手応えがなく…。
そして、披露宴の当日、式を終えて松江のホテルで私が見たものは…。
まさにこの画像と同じ、普通の三角形のショートケーキ(しかも周りにぐるっと
透明なセロファン付き!)をきれいに四角に並べて花を飾っただけのものだった!!!
ホテルの人はすまし顔で「最初から切っておきましたぁ!」。

「や、やられた!!!」

あまりの見事な戦法に、笑うしかなかったのでした…。