ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

冬の遠足

2006-01-25 06:51:33 | 旅行記
同僚と4人で「冬の遠足」と題し、バスツアーに出かけた。
「甲府善光寺」に初詣に行くのだが、昨日から降っている雪が心配である。

今回も、ご年配の方が多いツアーである。
ガイドさんからはすっかり子供扱いされる。
一宮御坂ICまでは雪があり、木々がとても美しい冬景色をしていた。

最初の目的地「山梨物産館アリア」は昨年10月にオープンしたばかりらしい。
カステラの試食は、ほんの一口。「金箔入りカステラ」だそうだが、どこに入っているのか?
ジュエリーを売っていたのだが、ここでも子供扱い。店員さんが寄ってこなかった。

甲府善光寺。
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冬の神社、仏閣は空気が張り詰めて、美しさが倍増する。
建物は、私の心引かれる作りをしていた。
もう少し暖かくなったら、カメラを持って、もう一度訪れたい。
天井に龍の絵が描かれていた。
「鳴き龍」である。手を叩くといい声で鳴いてくれた。
「お戒壇廻り」をした。
真っ暗とはこれなのか。と思う。
途中に鍵があり、これに触れると「ご本尊とご縁を結んでいただける」と言われている。
この鍵を探すために、2周半もまわってしまった。

バスに戻ると、お弁当が配布されていた。
すでに食べ終わっている方もいた。
私たち、正確には「私が」バスに乗り込むとバスは出発した。
バスの中で昼食を取る。

次は「シャトレーゼベルフォーレワイナリー」
ここではワインの試飲とチーズ、ケーキの試食ができる。
「ワイン飲むぞ」と張り切ったのだが、試食できるのは3種類だけ、それも甘いタイプで沢山は飲めなかった。
ホットワインの試飲もあったが、安い日本酒のお燗みたいな感じで、アルコールが鼻につき、後味が薬品ぽかった。
私は、「スパークリングワイン」が好きなので、それを探していた。
お手ごろの物があったので、
「これ試飲できませんか?」
と店員さんに尋ねると、
「今、冷えたものがありません。この白と変りません」
とそこで試飲していた白を勧められた。
白とスパークリングは違うでしょ・・・
その会話だけで買うのを辞めた。

試食用のチーズもイマイチ。
チーズコーナーを見ていると、美味しそうなフロマージュが
「試食しますか?どうぞ」
と商品をあけて、試食させてくれた。
クッキーの味が強かったが、塩味はさっぱりと美味しかった。
バジル・ガーリック味はチーズの味が消されしまっていた。
「フロマージュ・ブラン塩味」50g、160円を購入。
後はプレゼント用に、白を1本購入した。

最後は、萬休院の「舞鶴松」
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小さなお寺であった。
この松の支えは、300本以上あるとのこと。

ここで、春の訪れを発見。
椿のつぼみである。寒くても、冬は終わりに近づいている。
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はっきり言って、あまり面白いコースではなかった。
「今回は失敗だったね」と同僚と話す。
ツアーのみんながそう思っていたのか、帰宅時間は予定より1時間も早かった。

今回はツアーより、行く途中の「東富士五湖道路」の両側の雪景色が綺麗だったこと。
これが最高で、同じ県内にいるとは思えなかった。

バスツアーの魅力は、乗っているだけで、観光地にいけること。
ガイドさんの説明が色々面白いこと。
これからも利用させていただきます。







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