立山ケーブルカー

昨日は、早々にぐっすり眠ってしまった。

今日は７時２０分のケーブルカーに乗るので、朝食を６時３０分にしてもらった。

ケーブルカーの切符の購入が６時２０分から始まる。
人数制限があるので、混んでいるときは早く予約をしないと、乗りたい時刻に乗れないらしい。
この民宿のポイントに、駅に一番近く、切符の購入も楽とあった。
民宿の中にも「朝食前に、切符の購入をお勧めします」と張り紙がある。

朝食前に、切符を購入する。室堂まで往復4190円


天気は微妙。
果たして登山ができるのだろうか？

朝食をとった。
昼用のおにぎりも準備していただいた。


駅に近いと、ぎりぎりまでゆっくりすることができる。
本日の宿泊料金9000円十分満足です。
おかみさんの気さくさと、気使いがとても好印象でした。
ありがとうございます。

駅のロータリーのお地蔵さんに安全を祈願して出発。


美女平までまで1.3ｋｍの急勾配を7分でケーブルカーは登っていく。

立山駅

次の電車まで時間があったので、戻りは徒歩にした。

行きのバスの中に帽子を忘れてしまった。
１時間に１本のバスなら、同じバスがやってくるのだろうと、駅に先回りして待っていた。
予想は当たった。
置き去りにされていた帽子が戻ってきた。

地鉄立山線で本日の宿泊先「立山」に到着。
ここも静かな駅。


さて、きょうの宿は・・・ときょろきょろしていたけど見つからず。
踏み切りを渡った先にも宿がある。

実は立山駅は２階立ての駅であり、下に富山地鉄の駅があり、上に立山ケーブルカーの駅がある。
立山ケーブルカーの駅は、とてもきれいになっている。

今日は駅の目の前の民宿「千寿荘」で１泊。


シーズン前のため、お客さんが少なく、３階の天窓のある部屋を私一人で使用する。
ベッドは４個。「好きなの使ってください」


汗をたくさんかいたのでお風呂に浸かる。
気持ちいい。

お風呂から出るとちょうど夕食の時間。
食堂には、ぱらぱらとお客さんが集まる。
気持ちいいので、ビールを１杯。


私の前に座ったのは、私の母より年配の女性が一人。
「お一人ですか？」
「そうですよ。今日は２デーマーチに参加しています」
「どこから来ているのですか？」
「東京です」
いつも一人で全国の２デーマーチに参加しているそうだ。
普段は、ビジネスホテルに宿泊し、夕食はコンビニですませているそうだ。
「このあたりにはビジネスホテルがなくてね。沢山の食事出されても野菜食べられないのよね」

今日の２デーは２０ｋｍを歩いたそうだ。
元気である。明日は短い距離に参加して、帰宅するそうである。
「私も。去年は山中湖に参加しましたよ」
「私も行きました」

ぜんぜん知らない人と共通の話ができるとは思わなかった。