ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

東京国立博物館

2011-09-12 00:09:01 | アート・文化
本日は、上野に行ってきました。

目的は東京国立博物館で開催されている「空海と密教美術展」を見るため。
Dscf3121

7月から開催されていましたが、なかなか行くことができず、今月25日には終了してしまうので、慌てて行く事にしました。

数年前、高野山に登り、お大師様のご廟の前で「よく来たね」と声を掛けていただき、それ以来「空海」と「密教」に興味を抱きました。
今は、伊豆八十八ヵ所巡礼をして、お大師様を身近に感じています。

本日の展覧会では、空海直筆の書や、唐から持ち帰ったもの、曼荼羅、仏像など多くのものが並んでいました。
入場者もまずまずで、扇子を片手に展示品を見て歩きました。

空海が、立体的な曼荼羅を作った、東寺の仏像8体が不思議な空間を作っていました。

ショップでおみやげ物を買おうと思ったのですが、「物ではない」という言葉が頭の中で響き、写経用紙を購入して、会場を離れました。

東京国立博物館では、いろいろな展示をしています。
そのひとつに、「運慶とその周辺の仏像」展が10月2日まで開催されています。
先日の巡礼でも、運慶の作品を見ました。
そこで、ふらっと入ってみると、わずかな展示品のひとつが、私の地元の「阿弥陀如来座像」
お寺の場所まではわかりませんでしたが、こんなところでお会いできるなんて・・・と思わず微笑んでしまいました。

既に3時過ぎ。お腹がぺこぺこでしたが、美術館のレストランは長い列。
そこで、上野駅周辺で何か食べようと歩き出したのですが、「国立西洋美術館」でもう駄目。
美術館のレストランでシェフのお勧めのミートボールを食べて、急いで浅草に向かいました。

なぜ浅草なのか。
行きたい神社がありました。
「今戸神社」
Dscf3125

今は、縁結びの神様でとても有名ですが、招き猫大好きな私は、以前今戸焼きの招き猫を買うためにここに来ています。
この招き猫は地震のときに何度か落下して、あちらこちらがかけています。
もう一度購入したいのですが、今戸焼きのお店が今は1軒だけなので、入荷がないと神社にもないのです。
今年は先月100個入荷しましたが、すぐに売り切れてしまったそうです。

たくさんの招き猫がお迎えしてくれます。
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みんなにいいご縁があるように根付を購入。
自分にはご朱印とご朱印帳を購入しました。

浅草、墨田川と言えば、スカイツリー。
間近に見てちょっと驚き。
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墨田川沿いを風に当たりながら歩いていると、カメラマンたちがセッティングをしているところ。
スカイツリーと夕焼けでも撮るのかしら?と思いながら、ふらふら。

上野のビックカメラで新しいカメラを見ようと思っていたのですが、浅草まできて浅草寺に行かないのも・・・と、浅草寺にふらふら。
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ここでもスカイツリーが見えるのか。と振り向くとそこには満月が・・・
川沿いのカメラマンさんたちはこれを狙っていたのですね。
私も一眼持って来ればよかった。
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とっても楽しくて、満足した1日。
でも、こうやって一人で遊ぶことが苦にならなくなっていくのも悲しいこと。

次は、パンダを見に来ましょ。






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