昨年も水量が多くなったので、訪れた三島の楽寿園にある小浜池。
今年は「満水(150cm以上)になった」というので、出かけてきました。
ここは、小松宮彰仁親王が明治23年に別邸として造園された場所です。
敷地面積は、約72800平方m。
この湧き水と周囲の自然林からなる公園は、国の天然記念物及び名勝に指定されています。
小浜池は富士山の地下水が湧き出て池を作り、以前は枯れることのない池でした。
しかし、昭和30年代の高度成長時代に、上流に工場や住宅ができ、くみあげを行ったため、今では満水になるのは5年に1度くらいになりました。
今年は、7年ぶりに満水となりました。
渇水していました池も、5月の中旬から水が湧き出てきました。
(水位は三島市ホームページをご覧ください。)
小松宮彰仁親王は、この池に船を浮かべていたようなので、昔は常に満水だったのでしょうね。

これからは水が減っていきます。
紅葉もきれいなので、池に映る紅葉も撮ってみたいですが、そのときには水は少なくなっていくでしょう。
楽寿館から眺める小浜池はとても美しく、癒されます。
小松宮彰仁親王は池を海に見立て、対岸の通路を地平線とし、池の中に島を造りました。
廊下から座って池を眺めるときに頬がつける高さに手すりは設計されたといいます。
本日も、池を眺めるときは座ってお話を聞きました。
昼間も素敵ですが、この池に月を写してぼーとしてみたいです。
満月の日に、夜の開館をしていただけるとうれしいです。
ここの管理は三島市が行っています。
入場料300円
満水になったことを聞きつけて、多くの人でにぎわっていました。

園内で秋を見つけました。

10月30日から11月30日は菊祭りが開催されます。
楽寿園の最大イベントです。
こちらにお越しの方は、お立ち寄りください。
追記:小松宮彰仁親王とは、上野駅に馬に乗った方の銅像がありますよね。あの方です。
楽寿館は別邸としていたそうです。
今年は「満水(150cm以上)になった」というので、出かけてきました。
ここは、小松宮彰仁親王が明治23年に別邸として造園された場所です。
敷地面積は、約72800平方m。
この湧き水と周囲の自然林からなる公園は、国の天然記念物及び名勝に指定されています。
小浜池は富士山の地下水が湧き出て池を作り、以前は枯れることのない池でした。
しかし、昭和30年代の高度成長時代に、上流に工場や住宅ができ、くみあげを行ったため、今では満水になるのは5年に1度くらいになりました。
今年は、7年ぶりに満水となりました。
渇水していました池も、5月の中旬から水が湧き出てきました。
(水位は三島市ホームページをご覧ください。)
小松宮彰仁親王は、この池に船を浮かべていたようなので、昔は常に満水だったのでしょうね。

これからは水が減っていきます。
紅葉もきれいなので、池に映る紅葉も撮ってみたいですが、そのときには水は少なくなっていくでしょう。
楽寿館から眺める小浜池はとても美しく、癒されます。
小松宮彰仁親王は池を海に見立て、対岸の通路を地平線とし、池の中に島を造りました。
廊下から座って池を眺めるときに頬がつける高さに手すりは設計されたといいます。
本日も、池を眺めるときは座ってお話を聞きました。
昼間も素敵ですが、この池に月を写してぼーとしてみたいです。
満月の日に、夜の開館をしていただけるとうれしいです。
ここの管理は三島市が行っています。
入場料300円
満水になったことを聞きつけて、多くの人でにぎわっていました。

園内で秋を見つけました。

10月30日から11月30日は菊祭りが開催されます。
楽寿園の最大イベントです。
こちらにお越しの方は、お立ち寄りください。
追記:小松宮彰仁親王とは、上野駅に馬に乗った方の銅像がありますよね。あの方です。
楽寿館は別邸としていたそうです。