ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

第7回 同窓会

2012-08-12 10:47:42 | 日記・エッセイ・コラム
4年に1度、オリンピックの年に開催される小中学校の同窓会。
昨晩行ってきました。

学年で135人ぐらいいるのですが、昨日は37人と先生が2人の参加です。
毎回40人前後の参加で、ほとんどメンバー固定なのですが、みんな楽しみにしています。

私がこの4年で変わったことと言えば、10年住んでいた隣の市から、生まれ育った市に引っ越しをしたことでしょうか。

みんなは、子供が大きくなり今が一番大変だったり、手が離れたりと立派なお父さん、お母さんをしていました。
それでも、36人中6人が結婚の経験なし。また6人がバツで現在1人。中にはバツ2もいました。

それぞれが、それぞれの人生歩んでいるんだなって、とても感じました。

子供のころの9年間を一緒に過ごしているので、その時の関係って今でも変わらないのですが、中にはそれに悩んでいる人もいます。

たとえば、転校生。
子供のころ、ケンカとかで何度か転校をして、この中学にやって来た彼。
当時は「やんちゃな奴」と思っていたけど、その彼が
「俺って、ダメな奴だと思われていた?今もそう思ってる?」と聞いてきました。

「そんなこと思っていないよ」
そう言っても、心に引っ掛かっているものがあるようです。
当時、自分の居場所を作るために必死だったことが、同級生の顔を見るとおもいだすのでしょう。

また、ランク。
勉強のできる順番。運動のできる順番。
それによって、友達関係に上下関係ができたりします。
それを不満に思っている人。
「いつでも俺に上から物を言うけど、社会に出ていろいろ経験してきて今は違う。上から目線が気に入らない」

いくらいい学校を卒業したって、社会で使えない人はいっぱい。
人生は学校だけじゃない。そんなことは十分承知。
立派に家庭を作って、子供を育てている人は偉いと思う。
多分、その悩みは自分がそう思っているからじゃないのかしら?

そして私。
「俺のこと覚えてる?」
「もちろん」
「話したことないよね」
そう、昔から私はおとなしい子。
みんなといっぱい話をしたいのに、全然話せなくて。
今回は頑張って話をしようと思ったけど、やっぱり駄目。
会話って難しい。

4年後の幹事も決まり、
「次は50歳超え。みんなが健康でここに集まることができることを楽しみにしています」
の閉会の言葉で終了。

楽しい時間をみんなありがとう。

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