ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

戦没者追悼式

2012-08-15 22:53:28 | つぶやき
お盆なので、実家にお線香をあげに行った。

8月15日 終戦記念日。
いったい、何歳くらいの人からこの日を意識しているのだろうか。

我が家では、毎年8月15日は市の戦没者追悼式に参加している。
遺族会の会員なのである。
祖父の弟が戦死、祖父も負傷兵として帰還している。

長い間、祖母が参加していたが、その祖母も一昨年他界し、今は母が参加している。
この追悼式もいつまで開催されるのだろうか。
すでに、追悼される人を知らない人が参加しているのではないか。

我が家も72歳の母があと何年参加できるか。
その後、弟やお嫁さんが参加するかといえば、多分参加はしないだろう。
弟は祖父さえ知らないのである。

終戦から67年。
戦争を忘れてはいけない。
そんなことを考えている横で、自衛隊の演習の音が鳴り響いている。

先日の同窓会でも話があった。
「富士総合火力演習は迫力があるよ、1度見ると良いよ」
戦争を知らない、平和ボケしている私たちである。


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【本】人はなぜ富士山頂を目指すのか

2012-08-15 13:06:01 | 本と雑誌
しずおかの文化新書1 シリーズ富士山 人はなぜ富士山頂を目指すのか (しずおかの文化新書 1 シリ-ズ富士山)しずおかの文化新書1 シリーズ富士山 人はなぜ富士山頂を目指すのか (しずおかの文化新書 1 シリ-ズ富士山)
価格:¥ 500(税込)
発売日:2011-02-23



自分が毎年富士山頂を目指す理由が分からないから読んでみた。

いろいろな方が、富士山頂を目指した人の軌跡と現代の多様な富士登山を紹介している。
これを読むと、富士山が落ち着いたのは最近のことらしい。
近頃そろそろ噴火の兆候がある。などと言われているが、休火山ではないので当たり前のことだ。

美しい姿に魅せられて、多くの人が登っていた。
それから、村のためにみんなの思いを乗せて登っていた。
また、技術の進歩のために登った人もいた。

初めてはそうだったかもしれない。
いつも仰ぎ拝んでいる美しい山の頂上には、私の願いをかなえてくれる何かがあるのかもしれない。
そんな思いを抱いて登った。

長い長い登山道。
1歩がこんなに辛いのかと、重い足を前に前に出す。
来なければ良かった。
何度そう思ったことか。
だからこそ、頂上に着いた時の安ど感に涙を流す。

「0メートルからの富士登山」に近親感を覚えた。
富士山頂Wフルマラニックの呼びかけ人である「荻田 博」さんの記事である。
田子の浦の0mから頂上までの往復を24時間で走る。
辛くてもまた次の年挑戦したくなる。
私が、毎年富士山に登る理由もこれだろう。

本としての感想は、いろいろな方の投稿なので、ちょっと読みにくい感じがありました。
でも、いろいろな富士山を知る本です。

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