ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

心の病

2013-09-12 00:20:19 | つぶやき
心の病の判断基準とは何だろう?

私の周りにも心の病にかかった人はいる。
みんな顔つきが変わっていった。
行動が変わっていった。
そして、会話がおかしくなった。
みんな、自分が心の病気であることを受け入れられなかった。

かける言葉も選んで、どうしたら元気になるのか、私の気持ちをどうしたら伝わるのかを悩んだ。

自分の人生を振り返って、あの頃私は鬱だったのかもしれないと思う時期がある。
それを助けてくれたのは、家族や友人、同僚たちだった。

さて、最近の私は毎朝思う。
「仕事に行きたくないな。今日は休もう」
そしてため息をひとつついて、ベッドから起き出すのである。

ありがたいことに、私の会社は私が休んだってつぶれはしない。
職場も私の代わりになる人はいる。
休んでもいいのだが、楽しく休めるわけではない。
それなら、いやいやでもお金を稼ぎに行った方がいいと思う。

「私は欝だと思います」と言った部下に「それはないでしょ」とはいえない。
それは「ない」と確信していても。
とりあえず病院に行くように勧める。
しかし、心の病気は行動の自己申請。
先生も簡単に判断はできない。
本人は「自分はうつだ」と自己暗示をかけてしまう。

誰もがどう扱っていいのか「本当は病気ではない」と言いたくても言えない。
ところが、それを言った人がいた。
「鬱じゃないから仕事をしなさい」
産業医の先生である。

それを言われた本人は涙を流したという。
仕事が出来ると言ううれし涙ではない。
そんなことはないという悔し涙だったようである。

なんか違う。
病気であることを喜ぶ人などいない。
そこから、すでにあなたは心の病気ではない。とわかってしまう。

仕事は楽なものではない。
だから、代わりに賃金を頂いているのだ。
楽そうに働いている人だって、みんな考えて行動をしているのだ。
そろそろそのことに気がつかなくてはいけないのではないのか。








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