ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

監禁、暴行、服従の強制

2013-10-06 09:50:13 | ニュース
殺害した遺体を冷蔵庫に入れて、冷蔵庫ごと破棄した罪で起訴されている容疑者が別の殺人。
同居していた女性を4年間、自宅に監禁し、暴行や服従の強制をさせ、首に鎖を巻き付けたまま放置し、死亡させたとして再逮捕された。

痛ましい事件。
記事を読んでいると、女性は自分で鎖をはずすことも、逃げ出すこともできたという。
ただ、1度逃げ出したときに、翌日には容疑者のもとに帰って来たとある。

それに対して、犯罪心理に詳しい方がコメントされていた。
「人は暴力で支配されると無力感に陥り、逆に現状を肯定しようと『この人は私がいなくちゃダメなんだ』という気持ちが働いて、離れられなくなってしまうことがある」

確かにそう思うようになるけど、そう思うまでにいろいろなことがあったと思う。
私の体にもいくつかの根性焼きがある。
誰がしたかって、それは自分である。
そうしなければ、寝ることができなかったり、会社に出勤することができなかったりした。

正常ではない人間のいうことなど聞かずに、そこから脱出すれば・・・。
実家に逃げ帰ると、時間を問わずに電話がかかりまくった。
1日ぐらいなら良いが、何日も続くと実家の両親や弟夫婦、それに姪っ子達にまで迷惑がかかる。
眠れずに疲れた顔を見ると、「私が我慢すれば」という気持ちになっていく。
そして再び主人のもとに帰る。

『この人は私がいなくちゃダメなんだ』の本当の意味は、私がひとり犠牲になっていれば周りの人は安心して過ごせる。なのではないか。

死ぬことに恐怖感も無くなって、このまま暴力を受けていたら死ねるかな。死ねたら楽だろうな。て思いで抵抗もなく暴力を受ける。
心の中では誰かに助けてほしいと思うけど、この状態をすんなり終わりにするのはどちらかが死ぬことなのだ。

昔のことを思い出す事件に心がいたかった。
被害者の方の冥福をお祈りします。

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【本】 ケチケチしないで500万円貯金しました

2013-10-06 00:31:21 | 本と雑誌
ケチケチしないで500万円貯金しました (宝島SUGOI文庫)ケチケチしないで500万円貯金しました (宝島SUGOI文庫)
価格:¥ 580(税込)
発売日:2012-03-06


コンビニでなんとなく手に取って購入した。
「三十路OLのゆるゆる節約ライフ」と副題がついている。
中はマンガである。

この絵を描いたのが主人公のハシマカオリさん。
ブログ「干物女の家計簿」を書いている方だ。

「仕事も恋愛もパッとしない三十路OLだって、人なみに貯金して誰にも迷惑かけずに日陰で立派に生きてるんだよ、なんて日々の様子をお送りしているだけです」
とあとがきに書いてあります。

彼女は年収360万円、独身、ひとり暮らし、彼氏なしのOLがケチケチチマチマせずに貯金を500万円したお話です。

この本は小宮一慶さんという経営コンサルタントの方が監修しています。
小宮さんいわく「お金を稼ぐにも貯めるにもひとつだけポイントがあります。それは自分をコントロールすることです」

確かに自分をコントロールできれば貯金は出来ます。
結婚前は景気も良かったし、実家に住んでいましたし、もともと貧乏症ですのでブランド品などとても買う気にはなれず、お金を使うのは車の買い替えぐらいでしたので、貯金は出来ていました。
ところが結婚するとすぐに、主人が仕事をやめてしまったので、いくら私がお金を使わないようにしても、家族が同じ思いをしないと、貯金ができないどころか独身時代にためた物もみるみるうちになくなってしまったのです。

その後離婚。
今までずっと我慢していたのを爆発させるようなお金の使い方。
そして借金の返済。
やっと貯金が出来るようになったので、副業をやめて普通の生活をしています。

自分だけなら、自分をコントロールできるのなら、貯金は難しくないのだと思います。
自分のこだわるものにはお金をかけるけど、気にならないところにはお金をかけない。
そんな生活が出来るのなら。

3月に車を買い換えて、ローンを組んだら生活がきつくなりました。
残業も減らさなくてはと早く帰宅するようになったので、お給料もずいぶん減りました。
ますます生活はきつくなり、貯金が出来ない感じです。

それでも、自分のやりたいことをケチる気にはなりません。
それが幸せだと思うから。
貯金が少し減っても、きっとまた貯まるでしょう。

主人公の方も、使ってもまた貯まります。と言っています。
何にお金を使うかを良く考えれば、ケチケチ節約をしなくても良いのです。
「ずぼらな人こそ貯金が出来る体質である」と言うことを彼女は言いたいそうです。
貯金が出来ないと思っている方、この本で考え方を変えるのもいいかと思います。


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