写真をとるということ

そろそろ紅葉も終わりを告げようとしています。
２週間前には綺麗だったイチョウ並木も今日は枯れ木になっていました。


公園の中にある小さな池。
ここは私の癒しスポット。
２週間前はまだ緑だった紅葉も今日はすっかり色づいても終わりを迎えていました。


周りの木々も葉を落とし、池は落ち葉で覆われていました。
大好きなもみじの木の下で、鯉とかくれんぼ。


彼は隠れるのが上手です。

小さな小さな公園で、決して絵になる場所じゃないところです。
でもその中でシャッターを楽しく押している私。
なんで写真を撮るのかな？って考えた時に、気がついたのです。

写真は報道写真のように真実を訴える写真もありますが、私はカメラを使って物語を作っているのです。
ブログを長く続けているのも、文章を作るという作業が好きだからなのですが、写真も同じ。

子供のころカギっ子だったので、本を読んだり、想像の世界に浸るのが大好きでした。
大人になって、それを表現しようとしているのが写真なのでしょう。

落ち葉の沢山落ちている池を見て、「汚い池」と思うか、そこで鯉と鬼ごっこをして楽しむか、人それぞれでしょう。
私の写真には私なりの想像の世界が広がって、私なりのお話があります。
上手下手もありますが、心の表現は大切にしていきたい。
そして、私の世界に共感できる人がいれば、私はうれしく思います。