金曜日に職場の忘年会だった。
18時から開催された。
私が帰宅したのは5時30分。
約半日、がんばりました。
今回の忘年会に開発部門から2ヶ月間実習に来ていた新入社員がいた。
新入社員と言ってもすでに27歳。
しっかりと自分を持っている人である。
彼が、熱く語りだした。
「自分は、ガンを治すために就職しました」
私は製造メーカーの医薬部門で仕事をしているのだが、こんなにはっきりと入社目的を話した人は珍しい。
今の世の中、この仕事につきたいと思っても希望に添えない人が沢山いる。
その中で、これだけの思いを持っている彼に私は期待をしてしまう。
そして自分を振り返った。
私はなぜこの仕事についたのか・・・
高卒の私には、入社出来る会社ならどこでもよかった。
ただ、出来れば医薬系の仕事につきたかった。
白衣をきて仕事をすることにあこがれていた。
ただそれだけ。
入社前、今の会社の名前は知っていたがどこにあるかは知らなかったし、何を作っているのかも知らなかった。
職種は「事務」で入社した。
ところが、入社する前年に医薬の生産部門が出来て、偶然その職場に配属になった。
あきらめていた私の希望はかなってしまったのだ。
それから30年。
「人の命にかかわる仕事をしている」ということを忘れずに仕事をしなくては。と思っていたのに、いつの間にか目の前の仕事を処理することが精一杯で、すっかり製品の先の患者さんのことを忘れていた。
大切なことを思い出させてくれた彼に感謝。
また、がんばって仕事が出来そうです。
18時から開催された。
私が帰宅したのは5時30分。
約半日、がんばりました。
今回の忘年会に開発部門から2ヶ月間実習に来ていた新入社員がいた。
新入社員と言ってもすでに27歳。
しっかりと自分を持っている人である。
彼が、熱く語りだした。
「自分は、ガンを治すために就職しました」
私は製造メーカーの医薬部門で仕事をしているのだが、こんなにはっきりと入社目的を話した人は珍しい。
今の世の中、この仕事につきたいと思っても希望に添えない人が沢山いる。
その中で、これだけの思いを持っている彼に私は期待をしてしまう。
そして自分を振り返った。
私はなぜこの仕事についたのか・・・
高卒の私には、入社出来る会社ならどこでもよかった。
ただ、出来れば医薬系の仕事につきたかった。
白衣をきて仕事をすることにあこがれていた。
ただそれだけ。
入社前、今の会社の名前は知っていたがどこにあるかは知らなかったし、何を作っているのかも知らなかった。
職種は「事務」で入社した。
ところが、入社する前年に医薬の生産部門が出来て、偶然その職場に配属になった。
あきらめていた私の希望はかなってしまったのだ。
それから30年。
「人の命にかかわる仕事をしている」ということを忘れずに仕事をしなくては。と思っていたのに、いつの間にか目の前の仕事を処理することが精一杯で、すっかり製品の先の患者さんのことを忘れていた。
大切なことを思い出させてくれた彼に感謝。
また、がんばって仕事が出来そうです。