2017年7月19日(水)
毎月第1と第3水曜日は資源ごみの日。
たくさんたまったガラス瓶を捨てにいかなくてはいけない。
なのに、なぜか第1と第3水曜日は寝坊する。
なぜだろう。
今日も、ゴミを捨てに行けなかった。
俳優の砂川啓介さんが11日に他界した。
砂川さんは大山のぶ代さんの御主人で、認知症が進んだ奥様を介護していた。
医師の日野原重明先生が18日に他界した。
105歳だった。
ふたりの死去のニュースに考えること多々。
砂川さんは、お子様がいなかったため自分が先に死んだら、認知症の奥様を見てくれる人がいないから、自分は先に死ねないと話していた。
今問題の老老介護。
私もも子供がいないから、将来はどうするか考えてしまう。
たとえば再婚して老老介護になったら、介護される立場より介護する立場になりたい。
そして最後送り出したいと思う。
残される身の方が辛いことを経験したから。
日野原先生は肺炎になって本人の希望で自宅療養をしていた。
体調が悪くなっても延命治療は望まなかった。
今は医療技術も発達して、延命治療ができる。
家族としては、長生きてもらいたいので延命治療をお願いする。
ベッドで寝ているだけが長生なのかと思うこともある。
私も延命治療は受けたくない。
そこが自分の決められた人生の最後だと思っている。
もし、私がまだ生きてやらなくてはいけないことがあれば、延命治療をしなくても生きていることができると信じている。
死は誰にでもやってくること。
余命がわかって準備ができればいいがそういうものではない。
ただ、人生の選択をするときには、少し考える必要はあるだろう。
お二人の御冥福をお祈りします。