2018年11月12日(月)
「また1週間が始まる」と思って起きた朝。
部下から「休みます」のメールが携帯に届いた。
いつも思うけど、社会人としてメールで休みますは有なのだろうか。
たとえば、風邪がひどくて声が出ないなら仕方がない。
そんな時は「声が出ないので、メールで失礼します」の一言が必要である。
もし私がスマホを落としてしまい壊れたとする。
それを修理するために今日は会社を休んだとする。
私はメールを見ていないので、彼女が休むことを職場に伝える事はできない。
メールの返事がないことを不思議に思ってくれればいいが、思っていなければ彼女は無断欠勤になってしまう。
つまり、私はこのメールで彼女の1日分のお給料を預かったわけである。
そして、連絡がないことに対して、職場では何かあったのではないかと安否確認をする。
みんなの気持ちが不安になるし、安否確認と言う仕事が増えるわけである。
彼女としては、上司に休みを伝えられればいい。と思っただけであろう。
でも仕事は上司とだけしているわけではない。
それに上司だって、ひとりの社員なだけである。
新入社員ならわかるが、勤続20年以上のベテランさん。
前の職場ではメールで良かったのかもしれない。
もう少し自分の行動のリスクを考えられると良いのに。
同僚に言わせれば「あなた考え過ぎ」と言われる。
でもね、声を聞けば相手の状態がだいたいわかる。
長引きそうなのか、今日だけで大丈夫そうなのか。
それによって、仕事の分担も変えていく必要がある。
チームを回していくって、そういうことなんだけどな。