ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

満開の小布施

2021-06-27 02:11:50 | 長野の不思議

2021年6月19日(土)〜2021年6月20日(日)

 

 

長野に来て、梅、あんず、桃、桜、りんごと花を見てきた。

もちろんそれぞれが美味しい実をつける。

ぶどうの花も咲いているがなんだかパッとしない。

そして、今日小布施に行くといつもと景色が違った。

栗畑が栗の花で満開。

このだらっと長い黄色いのが雄花。

雌花、つまり栗の実になるところは小ちゃい丸いのが木側にあるらしい。

これだけの栗の花が満開だと、栗の花の香りが漂っている。

「栗の花の下を頬を染めながら通る女生徒。すでに男を知っているのか」

どこかで聞いた話。

「栗の花の匂いが好きだという女性と栗の花の匂いが耐えられないという女性、どちらがいい」

ニヤニヤ笑いながら会話するおじさんが目に浮かぶ。

私は「この匂いどこかで嗅いだ気がするけれど、どこだろう」

りんごの木に実を見つけた。

ちょっと赤くなっている。

季節は止まらない。みんな前に前に進んでいる。

 

6月19日(土)

戸倉温泉の「笹屋ホテル」に行ってきた。

笹屋ホテルには「豊年虫(ほうねんむし)」という登録有形文化財のお部屋がある。

今日はここの見学をしてきた。

コンシェルジュの方の説明が楽しく、驚くことばかり。

設計者は「遠藤 新」さん。

旧帝国ホテルなどを手がけたフランク・ロイド・ライト氏に師事していた。

日本建築の素晴らしさと、モダンという言葉が似合うお部屋。

慌しい旅行ではなく、宿を楽しむ旅行も素敵である。

この宿には多くの著名人も訪れている。

ここで缶詰になって小説を書く。そんなの憧れだな。

また、宿の近くの酒屋も登録有形文化財となっている。

6月20日(日)

戸隠神社の宝光社にお礼のご参拝。

式年大祭が終わって、少し静かになっている。

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