今日は富士山須山口登山歩道の下側を歩いてきました。
先週、須山の浅間さんでルートを聞いた時、富士山資料館から水ケ塚公園まで歩くのがよい。と言われたので今日はそのルートにチャレンジしてきました。
まずは、須山口の浅間神社に安全祈願。
ちょうど氏子さん達が神社の清掃をしていました。
予定では6時スタートだったのですが、お弁当を忘れるなどのハプニングがあり、スタートは7時30分でした。
今日は富士山も良く見えていますが、この時雨がぱらついていました。
夏のぎらぎら太陽よりはこのくらいの天気の方が歩きやすいです。
この遊歩道は以前も歩いていますがここから先が未知の場所です。
なんとなく、富士山に向かって歩いているので、ずっと富士山が見えるような気がしますが、実は森林の中を歩くのでまったく富士山が見えません。
そういえば、富士吉田の浅間さんから5合目まで歩いた時も見えなかったですね。
一度車道に出ます。
ここから富士山が見えました。近いですね。
ここは、昔の料金所です。
この横に、市営のキャンプ場があります。
10代のころは夏に良くきていました。
再び森林の中に入ります。
最初の目標物の「弁当場水源地」です。
ここまでの所要時間40分。
ものすごい量のポリタンクを持ったおじさま二人が水を汲んでいました。
富士山は、水はけのよい溶岩流や砂礫層のため、山の中に川や湧水地がありません。
ここは貴重な湧水地であり、源頼朝が富士の巻狩りをしたときに将兵の幕営地で炊事万端の基地であったため、ここを「弁当場」と呼んだそうです。
ここには水神宮があり、先日購入した古地図にも載っていました。
昔は、ここが馬返しとなっていたようです。
下山時は誰もいなかったので、水を触ったらとっても冷たくて気持ちよかったです。
水が流れていく音が、水琴窟のように聞こえとても気持ちが癒やされる場所でした。
今日はたくさんの種類の蝶に出会いました。
彼らは必ず私の前を飛んで、まるで道案内をしてくれるかのようで、心強かったです。
次の目標物の「フジバラ平」です。
ここまでの所要時間90分。
なんで「フジバラ」なのだろう。
ここは「フジイバラ」の群生地。
私の母校の中学はこのフジイバラが校章なのです。
もちろん校歌にも「フジイバラ」が出てきて、親しみのある植物なのです。
目の前には水がほとんどない貯水池。
「ぐりんぱ」のものらしいのです。
途中にはこんなところも。
この辺から少し辛くなってきます。
おかげで、木の陰から富士山が見えた時「富士山だ」と声を出してしまいました。
実はこの横は、ゴルフ場なのです。
バンディの9番ホール。
おかげで道にはOBしたゴルフボールがたくさん落ちています。
行きになかった新品ボールが、帰りには道の真ん中にありました。
当たったら痛いでしょうね。
誰がつくったのか、こんな道しるべが。
そして次の目標物「水ケ塚水源地」です。
ここまでの所要時間150分。
朽ち果てたポンプ小屋がありました。
ここには何か建物があったようで、石垣が残っていました。
ゴールはもうすぐ。
見慣れた車道に出ます。
目の前には大きな富士山。
ここから200mでゴールの水ケ塚公園です。
このまま「須山口登山道」から頂上へとも思ったのですが、しっかりチェーンがはってあります。
ちなみに、ここからが1合目です。
そしてゴールの水ヶ塚公園です。
所要時間は170分
現在富士山はマイカー規制をしているため、富士宮口を目指す人の駐車場となっています。
登山客ばかりでなく、観光できている方もいます。
ここに来たら、腰切塚の展望台で富士山撮影が私の定番。
いつも迷子になってしまうのですが、道案内が整備されていたため、今日は迷わずに行けました。
雲が出て来たので、ここで昼食を取り、12時には下山を開始。
14時40分には駐車場につきました。
その後、再び須山の浅間さんに行くと、ちょうど拝殿を閉めるところで、宮司さんが拝殿にあげてくれました。
おかげで本殿を見ることが出来ました。
本殿も塗り替えをしたそうで、とても素晴らしいものでした。
で、宮司さんに質問。
「昔から鳥居の前は川だったのですか?」
「昔は橋がなくて、反対側も壁ではなかったのです。ここは空沢なので、歩いて渡っていました。でも、雨が降ると濁流が流れるから、以前御神輿を出すのに丸太を渡したことがありました」と説明してくれました。
今日の神社も、次から次へとご参拝の方がいらっしゃって賑わっていました。
残すは、神社から富士山資料館までの道。
今度挑戦します。
先週、須山の浅間さんでルートを聞いた時、富士山資料館から水ケ塚公園まで歩くのがよい。と言われたので今日はそのルートにチャレンジしてきました。
まずは、須山口の浅間神社に安全祈願。
ちょうど氏子さん達が神社の清掃をしていました。
予定では6時スタートだったのですが、お弁当を忘れるなどのハプニングがあり、スタートは7時30分でした。
今日は富士山も良く見えていますが、この時雨がぱらついていました。
夏のぎらぎら太陽よりはこのくらいの天気の方が歩きやすいです。
この遊歩道は以前も歩いていますがここから先が未知の場所です。
なんとなく、富士山に向かって歩いているので、ずっと富士山が見えるような気がしますが、実は森林の中を歩くのでまったく富士山が見えません。
そういえば、富士吉田の浅間さんから5合目まで歩いた時も見えなかったですね。
一度車道に出ます。
ここから富士山が見えました。近いですね。
ここは、昔の料金所です。
この横に、市営のキャンプ場があります。
10代のころは夏に良くきていました。
再び森林の中に入ります。
最初の目標物の「弁当場水源地」です。
ここまでの所要時間40分。
ものすごい量のポリタンクを持ったおじさま二人が水を汲んでいました。
富士山は、水はけのよい溶岩流や砂礫層のため、山の中に川や湧水地がありません。
ここは貴重な湧水地であり、源頼朝が富士の巻狩りをしたときに将兵の幕営地で炊事万端の基地であったため、ここを「弁当場」と呼んだそうです。
ここには水神宮があり、先日購入した古地図にも載っていました。
昔は、ここが馬返しとなっていたようです。
下山時は誰もいなかったので、水を触ったらとっても冷たくて気持ちよかったです。
水が流れていく音が、水琴窟のように聞こえとても気持ちが癒やされる場所でした。
今日はたくさんの種類の蝶に出会いました。
彼らは必ず私の前を飛んで、まるで道案内をしてくれるかのようで、心強かったです。
次の目標物の「フジバラ平」です。
ここまでの所要時間90分。
なんで「フジバラ」なのだろう。
ここは「フジイバラ」の群生地。
私の母校の中学はこのフジイバラが校章なのです。
もちろん校歌にも「フジイバラ」が出てきて、親しみのある植物なのです。
目の前には水がほとんどない貯水池。
「ぐりんぱ」のものらしいのです。
途中にはこんなところも。
この辺から少し辛くなってきます。
おかげで、木の陰から富士山が見えた時「富士山だ」と声を出してしまいました。
実はこの横は、ゴルフ場なのです。
バンディの9番ホール。
おかげで道にはOBしたゴルフボールがたくさん落ちています。
行きになかった新品ボールが、帰りには道の真ん中にありました。
当たったら痛いでしょうね。
誰がつくったのか、こんな道しるべが。
そして次の目標物「水ケ塚水源地」です。
ここまでの所要時間150分。
朽ち果てたポンプ小屋がありました。
ここには何か建物があったようで、石垣が残っていました。
ゴールはもうすぐ。
見慣れた車道に出ます。
目の前には大きな富士山。
ここから200mでゴールの水ケ塚公園です。
このまま「須山口登山道」から頂上へとも思ったのですが、しっかりチェーンがはってあります。
ちなみに、ここからが1合目です。
そしてゴールの水ヶ塚公園です。
所要時間は170分
現在富士山はマイカー規制をしているため、富士宮口を目指す人の駐車場となっています。
登山客ばかりでなく、観光できている方もいます。
ここに来たら、腰切塚の展望台で富士山撮影が私の定番。
いつも迷子になってしまうのですが、道案内が整備されていたため、今日は迷わずに行けました。
雲が出て来たので、ここで昼食を取り、12時には下山を開始。
14時40分には駐車場につきました。
その後、再び須山の浅間さんに行くと、ちょうど拝殿を閉めるところで、宮司さんが拝殿にあげてくれました。
おかげで本殿を見ることが出来ました。
本殿も塗り替えをしたそうで、とても素晴らしいものでした。
で、宮司さんに質問。
「昔から鳥居の前は川だったのですか?」
「昔は橋がなくて、反対側も壁ではなかったのです。ここは空沢なので、歩いて渡っていました。でも、雨が降ると濁流が流れるから、以前御神輿を出すのに丸太を渡したことがありました」と説明してくれました。
今日の神社も、次から次へとご参拝の方がいらっしゃって賑わっていました。
残すは、神社から富士山資料館までの道。
今度挑戦します。