JR草薙駅からバスで6分。
歩いて25分程度らしいが、結構な上り坂。
ここにはロダン館がある。
とても静かな場所で、とても落ち着く。
フラッシュを使用しなければ撮影は可能である。
入るとい一番に目につくのが「地獄の門」
1880年にフランスの美術館の門の制作を頼まれました。このとき、3年でつくってほしいと言われましたが、ロダンはこの門の制作に夢中になり、死ぬまでの37年間ずっとつくりつづけていたため、とうとう完成しませんでした。こうして開かない門となってしまったのです。(HPより)
この門には沢山の彫刻があります。
これが地獄絵図であれば、私はすでに地獄の中をさまよっているのではないかと思いました。
有名な「考える人」
こんな表情しています。
トイレの中で考え事するとこんなポーズになります(笑)
「考える人」は地獄の門の上にいます。
ロダンは気に入って、考える人のみを単独で制作したそうです。
「考える人」は世界に21体あるそうです。
とても怖かった「カレー市民」
今から600年以上も前にフランスのカレー市に住んでいた人たちです。 このころ、フランスは100年もの間イギリスと戦争をしていました。
そして1346年に、イギリスはカレー市に6人の人質と町の門のカギをひきわたすよう要求してきました。このとき、死を覚悟して自ら人質になったのがこの6人だったのです。(HPより)
撮影をしようと像の中央に入ると、周りから睨まれているような、今にも襲いかかってくるようなそんな錯覚に襲われ、とても怖かったです。
まるで魂があるかのような。
静かにゆっくりと何かを感じたいときに訪れるには良いところである。
「考える人」と一緒に物思いにふけるのもいいかもしれない。
芸術の秋にお勧めの場所。