ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

まだまだ夏休み

2018-08-16 23:41:15 | 日記・エッセイ・コラム

2018年8月16日(木)

 

休みも終わり出勤。

今日は12人中4人が出勤。

明日まではまだみんなお休み。

 

のんびり仕事しよう。と思ったが、休み前に後回しにしていた仕事を片付けなくてはいけない。

電話がかかってこないだけ仕事がはかどる。

しかし、確認していた書類がめちゃくちゃでやり直し。

結局残業。

急ぎで頼んだ仕事だから仕方ないか。

 

「この講習良いと思いますよ。参加したらどうですか?」

後輩に言われた。

「私もう退社するから」とのど元まで出たが言わなかった。

まだ内緒の話。

 

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2018年 夏休み 5日め

2018-08-16 23:05:48 | 日記・エッセイ・コラム

2018年8月15日(水)

 

夏休み最終日。

今日は何も予定がない。

 

ベランダから川を見る。

川辺に投げ込まれていたこたつが姿を消した。

大雨で増水して流れてしまったのだろう。

このこたつ、1階の109号室のものだと知っている。

不法投棄は犯罪です。

 

不明だった2歳の男の子が救出された。

救出したのはボランティアの男性。

テレビで彼を見て、彼のリュックに魅かれた。

素晴らしい。

彼は、遠隔透視でもできる超能力者なのだろうか。

 

良いのかな。こんなにのんびりとした生活。

宿題を持って帰ってきたのに、まったく手をつけなかった。

明日からがんばろう。

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【本】 知られざる北斎

2018-08-15 10:07:29 | 本と雑誌
知られざる北斎 (幻冬舎単行本)
神山典士
幻冬舎

新聞の広告ランで気になった本。

「モネ・ゴッホはなぜ北斎に熱狂したのか?」

 

浮世絵師は沢山いたのに、なぜ北斎が「世界の北斎」と呼ばれるのか。

私にも疑問であった。

その疑問が解けるのかと思い読んだが、疑問は疑問のまま残ってしまった。

 

ただ、浮世絵が海外に流れて行ってしまった理由がわかった。

西洋では「コレクショニズム」がある。

これは、世界中の価値ある物を自分たちの価値観で体系化し、世界を所有することであり、

それを一般に公開して、自分の立場と力が上位に立つことを誇示する事である。

そしてそれが資本主義である。

つまり、19世紀末に起きた「ジャポニズム」西洋人が日本の美を愛したのではなく、美を通して日本を飲み込もうとしていた。

 

始めは、鎖国時代だったので鎖国でも日本に入ることができた人が海外に持ち出した。

その時、陶器を包んでいたのが浮世絵だった事は有名な話。

ただ、これにはあまり価値はなかった。

 

もともと、浮世絵は大衆美術なので、日本ではつい最近まで価値のある物ではなかった。

それを大々的に美術品として海外に紹介したのが1867年のパリ万博である。

それに携わり、その後も海外に日本芸術を紹介し、仲介した画商が「林忠正」である。

日本では知られていないが、海外では有名な方だ。

彼はただ販売するのではなく、日本を紹介しながら、海外の作家に協力していた。

ピサロ、モネ、ドガなど、お金ではなくてブツブツ交換で渡していた。

ただ、ゴッホは彼の客ではなかった。

つまり、彼はゴッホは認めていなかったのではないかとのこと。

 

大物の作家たちが浮世絵を絶賛したのは、色使いと表現の自由さだった。

西洋美術では、神々や神話の英雄を描いたものが高貴であり、花や蝶、動物や昆虫をテーマにすることはあり得なかった。

北斎漫画で花や蝶や動物や昆虫を描いている北斎は崇める人だったのかもしれない。

 

さて、日本ではどうだったのか。

海外での浮世絵展や北斎展の成功に、日本人は驚いていた。

そこで色々な活動が広まった。

その中で、後年に北斎が過ごした小布施の街つくり。

そして、北斎が生まれた墨田に建てられた「すみだ北斎美術館」。

この二つの経緯や苦労が紹介されいた。

 

なぜ、今北斎なのかについて著者は「資本主義以降の社会」のシンボルが「北斎」だという。

資本主義が本来持っている「独占」と「欲望」ではなく「共有」

そして「収奪」ではなく「認め合い」

確かに、北斎は北斎漫画等で画法やお手本を作り「共有」した。

また、色々な宗派で学び、海外の画法や具材を取りこむところは「認め合い」をしていたのだろう。

 

ただ、やっぱりなぜ「北斎」なのかはわからない。

彼は長いこと活動をしていた。

そのため、多くの作品を残している。

多種多様な作品が色々な人を魅了するのだろうか。

 

この本では、北斎についてよりも、北斎を推し進めた人々について学ぶことができた。

「北斎」が独り歩きして有名になったわけではない。

2017年5月からは大英博物館、10月からは大阪・あべのハルカス美術館と上野の国立美術館。

ローマでも北斎展が開かれた。

国内でも多くの企画展が開催され、多く入場者があった。

また、今後も開催の予定がある。

 

「北斎」がみんなに好かれるのは、絵もそうだが生き方なのではないだろうか。

自分の仕事を常に向上させようとする力。

目的は「お金」ではなく「作品の出来」

自分の満足なのである。

 

読みやすい本ではあるが、時代の流れを追って行くのが難しい。

なぜ「北斎」なのかはわからなかった。

しかし、北斎のためにいや北斎だから動いた人々のことは良くわかった。

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2018年 夏休み 4日め

2018-08-14 23:24:05 | 日記・エッセイ・コラム

2018年8月14日(火)

 

耳の後ろから首にかけて湿疹ができた。

何が原因なのだろうか。

今までこんなことなかった。

かゆい。

 

今日は美容院。

もっさり頭を短くしてもらった。

私が終わると、床の髪の毛は沢山。

もう少しまめに美容院に来なくては。

 

午後は実家に行った。

お墓参りをして、夕飯をいただいた。

母が姪に話しだす。

おばあちゃんが結婚する前に、おじいちゃんの住んでいた家が火事になっちゃってね、婚約指輪も焼けちゃったの。

それをかわいそうだと、おじいちゃんのおばあちゃんが持っていた指輪をくれたの。

でもね、おばあちゃんエプロンのポケットに入れておいたら、トイレに落としちゃってね。

当時、ポットんトイレだから、すくって畑にまいたけど、出てこなかったのよね。

 

その後は、ひいおじいちゃんの妹が人の保証人になって、そのお金を返さなくちゃいけなくて、家や土地を取られちゃったの。

おばあちゃんの結婚道具も差し押さえられちゃうって、あっちこっちに荷物を移して取られないようにしたのよ。

結婚が決まった時に、保証人の話はあって、今ならそんな家にお嫁になんかいかないのにね。

 

結婚した時からついてなかったのよ。

だから今が一番幸せかな。

 

祖父が他界したのは、私が2歳になる数週前。

父は27歳、母は28歳。

ここから、ふたりは我が家の柱となった。

我が家は、曾祖母、祖母、父の兄弟3人、そして私の8人家族。

大変だったのだろうな。と今更思う。

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2018年 夏休み 3日め

2018-08-13 22:00:29 | 日記・エッセイ・コラム

2018年8月13日(月)

 

ずいぶん朝が涼しくなった。

今日は、病院で検査。

 

紹介状を持って朝から出かける。

ずいぶんきれいな病院になった。

小学校4年生の時、この病院の前身の病院で母方の祖父が肝臓がんで亡くなった。

 

先日のエコーで肝臓血腫があったので、今日は腹部CTを受ける。

数年前のGWにも胆嚢のCTを別の病院で撮った。

造影剤が体の中を巡って、かっと熱くなる。

この感覚、気持ち悪い。

今日は検査だけで、結果はまた後日。

 

今日の予定はこれで終了。

夏休みの宿題は感想文。

先日購入した本を読んだ。

知られざる北斎 (幻冬舎単行本)
神山典士
幻冬舎

 

そして20時テレビをつけて笑った。

『名奉行!遠山の金四郎』

始まりは浮世絵師の歌川国芳が奉行所のお白州で裁きを受けている所だった。

老中、水野忠邦が厳しい倹約令を出した頃。

 

読んでいた本の時代背景とシンクロする。

その頃、北斎は小布施に向かった。

 

おかげで桃を食べながら金さんを見ることに。

松岡君カッコいい。

 

さて、明日は美容院。

今回はどんな髪型にしようかしら。

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