ミミ子の日記

おばさんうさぎの写真日記

初釜 2013

2013年01月28日 | 茶道お稽古日記
 
          
               27日 今年度初めて釜をかける初釜の日でした。
            先生も弟子達も高齢化し「正午の茶事」は省略しての初釜でした。          

           
              まずはお床 軸は「林下十年の夢」 鵬雲斎大宗匠筆
             



           
                お床の花は「うぐいすかずら」(赤い小さな花)と「ワビスケ」 
            「ウグイスかずら」はウグイスが鳴きはじめる早春の花でめったに咲かないとのこと。
            「わびすけ」のほうは寒さで痛んでいるので「寒痛み」というそうです。
           
            




           
             今回のメインの皆具 「紫こうち」


          
             重茶碗のお点前
 

          
          「立礼」 棚を使ってやるお点前です。    
     

           
            客も腰掛けていただける新しい形です。     

お茶の稽古(平花月)

2012年06月24日 | 茶道お稽古日記
             雨がひどく撮影行はキャンセルになりました。
           ちょっと暇になりましたので昨日のお茶の稽古の復習です。



             
              床の花は「ムクゲ」
              この日のお稽古は「平花月」と言って5人でやるゲームのようなものです。
          



        
        まず「折据」(おりずえ)の中に「月」「花」「一」「二」「三」のカードが入っています。
        「花」のカードをとった人が「亭主」といってお点前の準備をします。




       
       まず席入り前にお菓子をいただきます。




        
        「月」のカードを取った人がお正客で1番に席入りします。
        右から踏み出して真ん中の畳の縁を左で渡るというのも決まっています。
        後の3人もみんな入り方が違うのです。              




         
          亭主はお点前の準備をします   


 。
     
         
          亭主は折据(おりずえ)を持ってお正客のところへ。
     


        
        折据をまわし花のカードをとった人がお茶を点てます。
        お茶が入るとき再度折据をまわし「月」お茶を飲む人、「花」次にお手前をする人を決めます。


        このことが3回繰り返されますがお茶がいただけなかった人がいたり、何回もお点前があたったりします。



       
       最後に主客総礼です。さすがお辞儀の仕方バッチリですね。
       このあと元の席に戻って袱紗をを直して順番に席を出ます。       


      



     *雨が降ってもどんなに暑くても基本的にお稽古のときは和服です。
      これもも修行の一つでしょう。真夏のお稽古が思いやられます。

茶道ー九州地区大会

2009年10月19日 | 茶道お稽古日記
先週の金・土はお茶の九州大会に参加のため福岡に行ってきました。
写真はお濃茶席で見たお床のお軸です。
「吹毛剣」(すいもうけん)
ひらりと落ちてきた髪の毛を真っ二つに切ってしまうほど研ぎ澄まされた剣という意味でお茶席では珍しいお軸だと思いました。



次に入ったお薄の席は青年部の主催でテーマが「世界へ」でした。
水差しが「地球」で茶碗は外国のものがいろいろ使われ、さすが若い人たちらしくコスモティックでした。



土曜日の式典の様子です。
自分の席からこっそり撮りましたので前半分の様子です。
お家元のお茶湯の儀は舞台の後ろに掲げられたスクリーンで見ました。
さすが国際会議場ですね。



家元夫人のご挨拶がありました。



お家元のとても味のある講演があったあとは各種の表彰がありました。



右側の方は坐亡斎お家元。
左側の方はわたしたちのお茶の先生です。
長いこと茶道のために尽くされたということで表彰を受けられました。

実は私たちの先生が表彰をお受けになるのでがんばって大会に参加したわけです。



お茶のお稽古(葉蓋の扱い)

2008年08月07日 | 茶道お稽古日記
報告が遅れましたが先週土曜日(2日)のお稽古日記です。
どんなに暑くてもちゃんとお着物を着てお稽古に行きます。
*これは私ではありません。
Sさんが葉蓋を使って薄茶点前をされているところです。


このお点前は大体七夕の頃にやるそうです。
水指の模様が七夕の色紙のようだからだと思います。
この日の葉っぱは「アカメガシ」という木の葉でした。
他に芋の葉っぱとかを使うこともあります。


もうひとつのお手前は「盆香合」でした。


お床の花は「エノコログサ」と「オシロイバナ」
オシロイバナは正式な名前はなんだろと図鑑でしらべて見ましたがわかりませんでした。

お茶のお稽古

2008年07月19日 | 茶道お稽古日記
7月19日(土 )のお稽古
お床の花
  ヤブカンゾウ
  リョウブの葉
  ヤハズカヤ


お床の掛け軸は
「且坐喫茶」(しゃざきっさ)
「ま、しばらく座ってお茶でも飲もうよ」という意味の禅語。
出典は中国の唐時代の「臨済録」

 
今日は真夏のお点前
 「名水点」(濃茶)
もともとは朝5時にどこかの名水を汲んできて出すのだそうです。


「長緒の茶入れを使って濃茶点前」
真夏なので水差しに広口のものを使って。


今日もちゃんと和服を着てお稽古に行きました
汗びっしょり
今来ていたものを全部洗濯機に投げ込んで洗濯中。

洗える着物は便利ですが、やっぱり風通しは絹に負けますね

暑さと闘うのも修行なのだ


初釜

2008年01月28日 | 茶道お稽古日記
27日(日)ちょっと遅めの「初釜」でした。お天気の予報はあまりよく無かったのですが、当日はとてもよいお天気で幸いでした。午前中先生のお宅で濃茶・薄茶の席があり、午後はメルパルクで新年会でした。最近は先生のご都合で茶事が省略でちょっと残念です。でも一門の人が一同集まって親しくお茶を戴き会食をご一緒できて幸いでした。

春の合同茶会

2007年03月23日 | 茶道お稽古日記
阪神デパートで春の合同茶会が今日から始まりました。抹茶席が2席、煎茶席が2席あっていました。私はお裏のお席を2つ回りました。気軽なパンツスタイルでいきましたので、後ろの方でお茶をいただきました。やはり和服で行くべきであったと思いました。

写真は立礼(りゅうれい)のお席で「花」がテーマでとてもステキでした。それぞれのお道具にいろいろな花がありましたし、掛花の花も珍しい赤い「カリン」の花が飾ってありました。

お茶もとてもおいしく、お点前もとてもお見事でした。