ミミ子の日記

おばさんうさぎの写真日記

花を求めて

2007年07月22日 | 日記
明日より「伊吹山・白山」の山旅に出かけます。今が一番花が多いということでこの時期になりました。この数日「高山の花」「伊吹山 自然観察ガイド」の本を眺めながら予習をしています。今日はやっとインターネットで国土地理院から2万5千分の一の山地図を開くことが出来ました。いつも山は人の後をついていくのが精一杯で地図にはあまり興味がありませんでしたが、このごろ急に地図が気になり始めました。それで今日「山岳地形と読図」という本を買ってきたところです。山歩きのためにますます予習復習が必要になって忙しくなってきました。
とにかく明日から元気に行ってきます。

スイスハイキングのホームページはなかなか進まず申し訳ありません。

星生山

2007年07月19日 | 登山日記
18日日曜島ハイキングで九重の星生山に行った。やっと梅雨も晴れて久しぶりの山歩きとなった。大曲から直登コースで一気に星生山頂上まで。この写真は頂上から星生崎に向かう途中から見た硫黄山。

星生山は長く広がった山だそうで、向こうにごつごつの岩が見えるところも星生山の一部で「星生崎」というそうだ。

この写真は星生崎に向かう途中から振り返った星生山の頂上。

下りはトイレのある西千里浜に行き、岩場の道をひたすら下って北千里浜からスガモリ越を通って大曲へ帰ってきた。歩行時間約6時間であった。向こうに見えるのが北千里浜。

多分「チダケサシ」図鑑で見るチダケサシはもう少しピンク色にしている。

「シライトソウ」久しぶりに出会った花でした。

ベランダの花3種

2007年07月16日 | ベランダの花便り
今年はたくさん咲いたカサブランカ。映画の「カサブランカ」も大好きですがこの花も好きです。本当は大きな花より小さな花が好きですが、カサブランカは例外です。大きな台風が来るということだったので、先週の土曜日思い切って全部切って部屋に飾っています。

これは「キンミズヒキ」。ミズヒキに似ていますがアップで撮って見るとやはり全然違いますね。バラ科というのがよくわかります。

「ヤクシマススキ」まだ梅雨も去らない時期に我が家のベランダは秋の花の「ススキ」が満開です。山に咲くススキより小ぶりでかわいいのですが茶花としてはやはり秋に咲かないと困ります。花図鑑の中には「ヤクシマススキ」というのが見つかりませんので外来種でしょうか。

スイスハイキングー最後の日

2007年07月13日 | Weblog
第8日目 6月28日 いよいよ最後の日。ホテルのベランダから遠くにモン・ブランが見えました。この日は快晴。遠くのギザギザの山並みの右端がモン・ブランです。

この日はジュネーブの観光をしてチューリッヒへ。
この聖堂の名前は忘れてしまったのですが、面白いと思ったのは13世紀にカトリック教会によって建てられたのに今はプロテスタントの教会として使われていることです。ルターはドイツですがジュネーヴは主にカルヴィンその他の改革者によって宗教改革がなされたようです。この聖堂は外側は彫刻などすごい作りですが中はプロテスタント教会らしく飾りが何もありませんでした。

スイスの町にあるカフェテラスは他のヨーロッパの国と同じく建物の外にあるのですね。よくみんなお日様の下で飲んだり食べたりしていました。

これは最後の観光地「宗教改革公園」です。カルヴィンなどの宗教改革者の像が彫られていました。

最後はジュネーブの花時計のところです。皆様最後までスイス報告をお読み下さってありがとうございました。写っている人物が「うさぎ山荘」のミミ子おばさんです。

スイスハイキングーモン・ブラン

2007年07月13日 | 登山日記
第7日目 6月27日 朝ホテルのベランダから憧れのモン・ブランが見えました。朝陽があたるのをじっと待って撮りました。出発前は憧れのモン・ブランを近くで見られことを期待してわくわくしながらシャモニーの駅へと向かいました。

シャモニーの駅からケーブルカーを乗り換えてエギュイ・デュ・ミディ(3842m)の展望台まで行きました。高山病になるのが恐くてしばらくはボーと時を過ごしました。あいにくお天気が悪くモン・ブランは真っ白の世界に隠れて全く見えず。しばらく天候の変化を期待して待っていましたが、なかなかよくならないので仕方なく4人乗りのロープウエイに分譲してイタリー側のポワント・エルブロネまで。下を見ると大きなクレバスがあちこち大きな口を開いていました。
本当はロープウエイからモン・ブランをたっぷり楽しめるはずでしたが残念ながら全く見えず。

展望台からやっと見えたのは近くの岩だけでした。

展望台のテラスは全く冬の世界。時々雪を見ては建物の中に入って暖をとり早々にシャモニーの町へ下りました。そしてその日は最後の宿泊所のモントレの町へ移動しました。

スイスハイキングー最後のハイキング日

2007年07月12日 | 登山日記
シャモニーの駅から登山列車でモンタンヴェール(1913m)まで移動。旅行前は氷河歩きなどが計画されていたが、このモンタンヴェールの展望台から氷河を見てとても普通の人間が歩けるところではないことを実感した。
写真はモンタンヴェールの展望台より見た景色

このときは現地のガイドさんと共にモンタンヴェールからプラン・ドュ・エギュイという避難所があるところまで歩いた。この日は憧れの「アルペンローゼ」をたっぷり見ることが出来た。歩いているときは汗をかくほどであったが、途中昼食の時はとても寒かった。この日は久しぶりのお米のおにぎりであった。

プラン・ドュ・エギュイ(地名も山の名も発音が難しく覚えにくい!)という避難所にやっとたどり着いた頃はあたり一面ガスで真っ白。本当はこのあたりからモン・ブランが見えるはずなのに全く見えず。2時近くロープウエイであっという間にシャモニーの町へ下りた。

2時過ぎにシャモニーの町に下りてきた。買い物をするには金が不足だし、まずはちょっと座ろうということでコーヒーショップでコーヒーを飲んでいたら目の前に電車のような変な観光バスが止まった。これで観光しようとH夫妻とF子ちゃんと4人で市内観光をした。なにしろ運転手のガイドさんがフランス語で説明されるが全くわからない。ともかくシャモニーの町の雰囲気を楽しんだ。
買い物上手なHさんがしきりにユーロの世界では全て高くて買い物が出来ないといっていたほどだから、店を覗いて歩くよりこの観光バスでよかったのだなどと思ったものだ。

スイスハイキングー花5

2007年07月10日 | Weblog
この花はアルプスの三大名花のひとつ「アルペンローゼ」です。アルプスのバラという意味ですが実際はツツジです。シャクナゲといったガイドさんもいました。

「シルバチウム・フウロソウ」という花です。花はにほんのフウロにそっくりでした。シルバチウムとは一体どういう意味でしょう。

これは「アウレア・フタマタタンポポ」菊の花に似ていますがタンポポです。でもキク科でした。

シオガマの種類と思いますが、はっきりした名前は不明です。

この花はとてもきれいで珍しいので写真に撮りましtが名前は不明です。

スイスハイキングーベルン

2007年07月10日 | 日記
第5日目 6月25日(月) シャモニーへの移動と観光の日でした。スイスの首都はどこか知っていますか?私はベルンに行くまで知りませんでした。実はベルンの中でも旧市内といわれているところが世界遺産だそうです。
写真の時計台のあるこの通りが世界遺産の町なのです。中世時代の町がそのまま使われているのだそうです。アーケードつきの店が並んでいましたが約6kmも続いているそうです。有名な生チョコのお店もありましたが、30名も入るには小さすぎるので買い物はだめということでした。せっかくなら世界遺産の店で何か買いたかったなどとお金は不足するくせに思うものです。

ベルンの後レマン湖に向かい湖に浮かぶ幽玄なお城「シヨン城」に行きました。11世紀から13世紀に欠けて建てれたそうで、サヴォア家ピーエール2世が住んでいたとか。それにしても岩で出来た寒々としたお城でした。特に地下には牢獄も処刑の場所もあり不気味な雰囲気でした。

またまたバス運転手のサミーさんの出番です。今度はアルペンホルンの演奏です。またご自慢の旗振りの演技もありました。スイスの運転手さんはなかなか大変です。

スイスハイキングーユングフラウヨッホ

2007年07月09日 | 登山日記
第4日目グリンデルワルトから登山電車でユングフラウヨッホへ。
ベルナーオーバーランド地方には有名な三山、アイガー・メンヒ・ユングフラウヨッホが並んでいるが、その中のユングフラウヨッホに行った。高度が3454mもあるので、高山病になりやすい私は心配しながら車中で妙なアクビをしながら頂上へ。
写真は車窓から見たアイガー。アイガーの雄雄しい姿に歓声を上げながら山の景色を楽しんだ。

頂上に着いたあとは建物の中でしばらくぼーと過ごした(高山病予防のため)。グループの半分くらいの人たちは雪上歩きに出かけていったが、私は残り組みの人たちと一緒に展望台に行ったり、氷の宮殿に行ったりした。
写真は雪原に出たところ。なんとここにコーヒーショプがあったが、1杯2千円とは驚き・・・

展望台から見た「メンヒ」 メンヒというのはお坊さんの意味だそうな。

頂上で観光をした後、電車でアイガーグレッチャーという駅まで行き、そこのちょっと上まで上がり昼食をとった。駅に下る途中アイガーの北壁を見た。2人の外人さんが何やら話していたが、その後北壁の方へ歩き始めた。この人たちは北壁を登るのだろうか。

アイガーグレッチャーの駅からクライネシャイデックという駅まで歩いた。ずっとお花畑でとても楽しい山歩きであった。目を上げれば回りはアルプスの山々が広がりほんとに楽しいときを過ごした。

スイスハイキングーヨーデル

2007年07月08日 | Weblog
まだ9日間の内の3日目の報告です。
歩いても歩いても花畑と目を上げればアルプスの山々といった中でうれしいハイキングでした。
写真の黄色はみ~んな花です。

牧場の中をちょっと横切ることもありましたが、大きなカウベルを付けた大きな牛がうろうろしていました。あまりに大きなカウベルの音で牛がノイローゼにならないかと心配したほどです。牛は大きな体をしていましたが、ぼんやりしておとなしそうでした。

この人はヨーデルを歌う運転手のサミーです。何しろスイスのヨーデル全国大会で毎年優勝している人だそうで、バスが止まるごとに2~3曲、また運転しながら1曲という具合でとにかくよく歌う人でした。そしてやはり良い声の持ち主でした。