23日(土)明け方4時頃大きな雷鳴と雨音で目を覚ました。
九重行きは取り止めかもと思いつつ準備をした。
しかし天気予報によると午後からは雨は止みそうだということで決行になった。
目標は「指山」であったが、先に雨ヶ池の方に行くことになり長者原を出発。
最初に出会ったのが「ヒゴタイ」
この日は雨が心配でカメラはD40xとコンパクトカメラを携帯。
1枚目はD40xでちょっとかっこつけて撮ったがシャッター速度が速すぎた。
2枚目はコンパクトカメラ
要はカメラではなく光の具合なんですね。
しばらくは湿原の中の木道を指山を眺めながら歩いた。
次に出会った花は「ママコナ」
花の中に白い米粒のようなものが見えますね。
これが名前の由来です。昔は米のことをママと言っていましたよね。
「ホソバシュロソウ」
目立たない花なので見落としやすい。
しかし今回は丁度休憩したところに咲いていた。
茎の基部がシュロの皮のようなもので包まれているそうだ。
「タムラソウ」
花はアザミにそっくりだがタムラソウにはアザミのようにトゲが無い。
「オオバギボウシ」
「ヒメオトギリ」
コケオトギリに似ているが葉っぱのつき方が違う。
雨ヶ池に近づくにつれ「マツムシソウ」が現われ始めた。
もう山は秋になっていた。
「ワレモコウ」
私の大好きな花。一度苗をサカタノタネから取り寄せて植えてみたがベランダでは全く育たなかった。吾亦紅どころか吾亦黒なってしまった。
この日は他の登山者には会わなかったが、韓国の観光グループがどやどやとやってきた。坊がつるまで行くとのことだったが、ほとんどの人たちが軽装でびっくりした。みんな大丈夫かなと心配したが、後日ニュースにならなかったことを思うと皆無事だったのだろう。
赤い服の人たちは韓国の人たち。
雨ヶ池で昼食をとった後自然観察路に入り指山に向かった。
しかし雨ヶ降り出し、また雷もひどく頂上に行くのを止めて早めに長者原に帰ってきた。10時頃歩き初めて長者原に下りてきたのが2時半であった。
帰りは阿蘇の「かんぽの湯」によって温泉のあと
を楽しんだ。