ミミ子の日記

おばさんうさぎの写真日記

阿蘇野草園

2007年08月28日 | Weblog
.jpg">友人のUさんの車に乗せてもらって「さんすだいすき」さんと3人阿蘇へ温泉の旅へ出かけた。昼食の時間にまだ時間があったので、高森の「野草園」にずいぶん久しぶりに行った。そこのちょっと上から見た「根子岳」。どこから見ても素晴らしい光景を作っている根子岳の様子。この日は特にはっきり見えて夏らしい勇壮な根子岳を見て満足であった。

どこにもある「ゲンノショウコ」 フウロに似ていると思ったら、やはり「フウロウソウ科」であった。フウロソウより色が強く花がちいさいかな?関東地方のゲンノショウコはほとんど白ということ。

「コウゾリナ」棘があル野でこの名が着いたそうだ。「こうぞり」とは剃りの古語だそうだ。

「ヤマホトトギス」 普通のホトトギスより上品な感じがする。「ヤマジノホトトギス」はもっとデリケートで上品である。このごろやっと見分けが出来るようになった。

「コウライトモエソウ」トモエソウに似ているがちょっと違う。「くまもと野の花」という本でやっと見つかった。

「オミナエシ」もう秋の気配です。

「オグラセンノウ」やっと出会った花。本当は山の中で自然に咲いているのに会いたいものだ。


私が会いに行く樹3

2007年08月26日 | Weblog
雨が降るのを待っているのですが全く降りませんね。昨年の今頃は毎日のように夕立がやって来ていたように思うのですが・・・
いつも午後外出してあちこち歩き回るのですが、あまり暑いので今日は朝8時20分に家を出て、久しぶりに「立田山」に行きました。もうまったく汗との闘いでした。3時間歩き回って14423歩でした。

久しぶりにいつも会いに行く樹「イロハモミジ」に会ってきました。大きくなっていました。青々とした葉がさわやかでした。秋が楽しみです。

目丸山の夏

2007年08月21日 | 登山日記
月曜日 日曜島ハイクのツアーで「目丸山」に行った。登山口の手前で突然大きな土の山が道をふさいでいた。多分7月の大雨の時のなだれのためだろう。そこで車を降りて歩き始めた。

歩き始めて10分くらいのところでまた大きな崩落場所があり、石ころがズルズルするところをやっとの思いでわたって道路に出た。山の中にも1ヶ所道がわからなくなっているところがあった。こんな勢いで山が壊れて行けば近い将来一体山はどうなるのだろうと心配になってきた。これももともとは温暖化が原因だろうか。

登山口の手前で見た「タケニグサ」という花。茎が竹に似ていることから「竹似草」とも云うが、竹と一緒に煮ると竹が柔らかくなるので「竹煮草」とも云うそうだ。

山の中でよく見た「クズ」の花。クズは木と思ったらつる性の草だった。今が花の最盛期といったところ。私達が食べる葛はこのクズの根っこのでんぷんを取ったものだそうだ。

「ヨウシュウヤマゴボウ」いかにも夏らしい花。強そうだなあ~。向坂山の登山口に「ごぼう畑」というところがあるが、藻著かすると以前この種のごぼうがたくさん咲いていたのかも知れない。

頂上近くに群落を作って咲いていた「ママコナ」。九重で見るママコナよりひどく小さくて花の中の「米粒」のようなものが見えなかった。小さいので「ミヤマママコナ」かなと思ったが「ミヤマ・・・」の方は花喉のところが黄色になっているということで、これは小さいけれどやっぱりママコナであった。

二本木遊郭展

2007年08月13日 | Weblog
毎日暑いですね。こんなとき私のリビングのエアコンが故障して動きません。仕方ないから山を歩いているときのように和タオルを首にかけ汗と戦っています。午後はデパートとか本屋とかに出かけていきます。そして夕方はジムのプールに行きプール歩きです。先日ちょっと泳いだらプールの水がぬるすぎて気分が悪くなるほどでした。だからもっぱら水中ウオーキングです。そしてサウナでしっかり汗を出して夜の快適なときを過ごします。幸いに寝室のエアコンは何とか動いているので熱中症は大丈夫なようです。だって今朝のニュースでお年寄りの人が熱中症で布団の中で死んでいたなんて云ってましたもんね。私も気をつけなくちゃ!

そんなわけで午後は涼を求めて街を歩き回っているのですが、昨日は現代美術館の「二本木 遊郭展」に行って着ました。これは私達の山のグループのお師匠さんの永谷さんのお勧めの催しです。熊本の町につい最近まで(といっても昭和33,4年頃)までこんな遊郭があったなんて信じられません。東雲のストライキなんて昔々の話と思っていましたが、こんな展示会を見ると身近に感じます。古場田博という人が描いた二本木の様子と歴史はやはり見ごたえのある展示会でした。

暑気払い登山

2007年08月07日 | 登山日記
山想ハイク8月例会は暑気払い登山で、宮崎県の「丹助岳」に行った。約3時間かかって登山口に到着。9時半ころ歩き始めて11時過ぎ到着。すぐ昼食。12時過ぎ下山を始めて1時前には登山口へ。あっけない山行であった。

「丹助岳」は岩の山で頂上近くはロープを使う足場の悪いところがあったが、面白い山だと思った。本当は「矢筈岳」に続けて行くのが普通だと思うが、山想グループは宴会好きが多く矢筈は止めて宴会先の「通潤山荘」へ向かった。

白山と花たち

2007年08月04日 | 登山日記
先月乳がんの手術をした八代の義妹の体調が悪く、入退院をくりかえしているので手伝いのため行ったり来たりしていてブログ更新が遅れています。

写真は「ハクサンチドリ」
朝のNHK連ドラで話題になった花です。一輪だけ咲いているのに出会いました。

白山は25日朝7時半「別当出合」というところから歩き始めました。花の季節とあって登山者がたくさんで、駐車場も車でいっぱいでした。

白山は歩き始めから結構な坂で「中飯場」を通り「甚之助小屋」まで道の両側に花があっても写真どころではありませんでした。私はカメラはザックにしまいこんでもっぱらグリープから落ちこぼれないように一生懸命歩きました。
写真は「甚之助小屋」休憩所。 ここでグループのMさんがおいしいコーヒーを入れてくださったのでやっと元気を取り戻したところです。

「甚之助小屋」からは花が多くなったのでカメラを取り出して写真を撮り始めました。写真は面白い名前の「黒ボコ岩」 このあたりからガスがかかり今にも雨が降りそうな雰囲気でした。木道をしばらく歩いた後岩場を通ってやっと目的の「白山室堂小屋」に12時40分に到着。もうこのときは雨が降り出し、昼食を小屋の中で済ませ、その後雨風がひどく外に出られないので部屋の中でじっとしていました。

「キヌガサソウ」直径約50cmもするような大きな花です。

「ハクサンフウロ」フウロは「イブキフウロ」「エゾフウロ」と色々ありますがやはり「ハクサンフウロ」が基本的でしょうか。九州の山で見る「フウロ」は「ツクシフウロ」と云った人もいますが,どうでしょうか。

この花は「ヨツバシオガマ」 私は5年前に八幡平で出会って以来の出合いでした。

「ダイモンジソウ」 このダイモンジソウは図鑑に載っている写真の花よりとてもきれいでした。

今日の最後の花は「クロユリ」 この花を見ると昔々流行した北原三枝の「黒百合の花 恋の花~」という歌を思い出します。

25日はとにかく山小屋の中でじっとし、翌日は雨の中を「エコーライン」を通ってまた「砂防新道」を下りました。予定では「観光新道」を歩くことになっていましたが、雨風の時は危ないということで砂防新道へ変更でした。砂防新道の方は登山口近くのつり橋が私にとっては苦手でした。とにもかくにも雨の中を無事登山口にたどり着けて感謝あるのみ!

伊吹山と花たち

2007年08月01日 | 登山日記
7月23日午後マイクロバスにて熊本を出発。17時半に門司港に着きすぐ乗船し泉大津港へ。24日朝6時過ぎに下船しバスにて伊吹山登山口の「三之宮神社」へ。9時半頃歩き始めた。写真は登山口の「三之宮神社」

伊吹山は標高1377、3m 登山口は415mのところだから結構な登りであった。特に陽が強く樹林帯より草原歩きが主で暑さとの闘いであった。写真は伊吹山の山頂方面を眺めながら歩き始めたところ。

「トモエソウ」花弁がよじれて巴のようにしている。

「シモツケソウ」伊吹山山頂の優占種とのこと。8月に入ったらもっと赤くなり多く見られるとか。

「ヤマホタルブクロ」 九州で見る普通のホタルブクロより大きく重そうに見えた。


「イブキトラノオ」 この花は全国で見ることが出来るが最初伊吹山で発見されたので「イブキ」という名がついているそうだ。

「ミヤマウツボクサ」 よく九州の山でも見かける「ウツボクサ」だが、伊吹山のはとても立派に見えた。

「ルリトラノオ」 山頂のみ自生しているとか。
2時に山頂近くの駐車場にバスが迎えに来ているので、丁度2時に山頂に着いたのはよかったが山頂当たりのお花畑を見る暇がなった。売店でバッジを2つ買ってそそくさと駐車場へ急いだ。駐車場近くでやっと貴重な「ルリトラノオ」を見つけた。もっと山頂のお花畑をゆっくり歩きたかった。「クガイソウ」を見損なったのが残念!
この日は富山白山温泉の老舗旅館「永井旅館」に泊まった。建物は古かったが料理は山菜料理が主でおいしくて満足であった。