ミミ子の日記

おばさんうさぎの写真日記

秋の大船山と花

2007年09月27日 | 登山日記
26日(水)大船山周遊に参加した。七里田の岳麓寺から歩き始め入山公の墓のそばを通って頂上へ(約4時間)昼食後 段原(だんばる)通って米窪を半周して風穴へそして登山口の岳麓寺へ(約4時間)
なかなか大変なコースで岩が多く往復とも難儀した。しかし秋の花が多く疲れが吹き飛んだ。オオマルバノテンニンショウとかサラシナショウマとか次々と花の群が現れるが道が険しくカメラはしまいこんだままひたすら歩いた。

写真は段原から振り返った時の「大船山」

登山口からすぐ牧道入るが、途中道に牛が7~8頭ウロウロしていてちょっと恐かったが「通してね~」といいながら通り抜けた。

山道によく見かける「ヤマハッカ」 ガスがかかって夕暮れのように暗い雰囲気の朝であった。

「ヒキオコシ」ちょっと見ると小さな花がポツポツと付いていて地味な花だがシソ科で花はよく見ると唇形でとてもかわいい。

秋はこの「ウメバチソウ」に会わなくては秋は終わらない。
ウメバチソウの咲く傍にはたいてい「ヤマラッキョウ」が咲くものだ。やはりもう満開のヤマラッキョウが咲いていた。

「アキのキリンソウ」別名「アワダチソウ」とも云うがこちらの方が花の雰囲気に合っているように思う。

「フクオウソウ」ちょっと面白い花で一度覚えたら忘れられない。三重県の「福王山」にちなんで付けられたとか。

「イナカギク」「秋の野の花の本では「ヤマシロギク」で載っていた。ノコンギクやシロヨメナに似ているが葉っぱが大きく特徴がある。

「リンドウ」 段原に咲いていました。やはり青みがかった紫色がきれいでした。

立田山の花ー秋

2007年09月25日 | Weblog
24日(月)曇っていて直射日光が少ないようなのでカメラを持っていつもコースを歩いた。曇ってはいたがやはり暑さはひどく真夏と同じであった。
「ベニバナボロギク」さすがに秋だ。ついこの前までは真っ赤な頭花が白ひげのおじいさんのようになっていた。

「アキノノゲシ」ちょっと見た目には地味で雑草そのものだが、花をじっくり見るととても上品できれいだなと思った。

「ヒヨドリバナ」の頭花がやはり白ひげを伸ばしていた。そろそろ秋の花も終わりに近いことを思わされる。

「ヨウシュウヤマゴボウ」6月頃には白い花を咲かせるとのことだが、見損なった。果実はつぶすと紅紫色の汁が出るので、アメリカではインク・ベリーと呼ぶそうだ。

「ニラ」の花。暑さで枯れた草の中で白い花がきれいだったので、カメラに収めた。

「ヒメジソ」昨年目丸山登山口で見た「イヌコージュ」に似ていたので同じものかなと思って図鑑で調べてみたら、花の唇形が少し違っていた。

「ヤブミョウガ」普通食べるミョウガとどう違うのかな?

最後に「ヌマダイコン」小さな白い花が愛らしい。道端のちょっと湿ったところに咲いていた。葉っぱがダイコンの葉に似ているからこの名がついたらしい。

タカクマホトトギス

2007年09月22日 | 登山日記
 20日(日)鹿児島の高隈山地にある御岳に行きました。目的は「タカクマホトトギス」を見るためでした。とにかく高速を使って片道4時間の所にある山で、歩行時間は4時間ちょっとでした。でもちょっと他のホトトギスとは違った「タカクマホトトギス」にたくさん出会うことが出来ました。なかなかユニークな感じの花でした。
 さすが南国鹿児島の山で、歩くときは暑くて大変でした。ロープのある岩場を行く時はフラフラしてどうしようかと思うほどでしたが、頂上では風があり寒いほどでした。

頂上ではちょっとガスがかかっていて見晴らしがよくありませんでした。本当は薩摩富士といわれる「開聞岳」が見えるはずでしたが・・・

途中見かけた「ツルニンジン」ジーソブとも云いますがどっちが本名かな?下を向いているので無理に手で上に向けて撮らせてもらいました。

「ミヤマママコナ」 普通のママコナと違って白いママが見えませんね。

「コガンピ」と思っていましたがよく調べてみたら「ノササゲ」でした。。


「ナンバンギセル」ススキの根などに寄生している花で葉っぱはありません。初めて見ました。
御岳は小さな山でしたが、結構花も多く楽しい山でした。
 

マツムシソウ(地蔵峠)

2007年09月18日 | Weblog
17日(月)熊本市は藤崎宮のお祭りで賑わっていましたが、私はパソコンの仲間と3人阿蘇の「地蔵峠」にマツムシソウを見に行きました。途中「かまど」というところで昼食をとりましたが、ちょっと上品過ぎて見た目はきれいですが味は物足りませんでした。

地蔵峠に行ったら今丁度マツムシソウの最盛期でたっぷり楽しみました。あっちこっちウロウロしていたら雨が降り出しあわてて駐車場に引き返しました。

地蔵峠から大矢岳の方にしばらく歩いたところから見た光景です。普通の虹は半円を画いていますが、この日の虹は一箇所にボワ~と固まっていました。虹がわかりますでしょうか。

地蔵峠に上がってちょっと右の小高いところにの「ススキ」の光景です。ススキはまだ開きかかっていてちょっと赤みを帯びてきれいでした。

今阿蘇方面は「ヤマハギ」がきれいでした。山の中も途中の車窓からの光景も萩が目立ちました。

「ツクシゼリ」

「ハバヤマボクチ」 ハバヤマとは草刈場という意味でホクチというのは火口のことだそうだ。火口とは火打石でだした火花を移しとるもの。説明を読んでいるとますますわからなくなった。

お茶のお稽古

2007年09月13日 | Weblog
8日(土)のお茶のお稽古は「真の行台子」でした。久しぶりのお茶のお稽古日記です。これはお点前の中で一番上のお点前です。このお点前がすらすら出来るようになると良いのですが、私はまだやっとぼんやりわかりかけてきたところです。やはり練習用の道具があったたらよいなあと思っているところです。

この日の花は「イトススキ」とミヤギノハギ」でした。

立田山の夏花

2007年09月06日 | Weblog
9月4日午後まだまだ炎暑の中「立田山」を歩きました。さすがに暑い日の午後歩いている人には出合いませんでした。でも豊国神社の手前に杉林の下草とりの作業をしている人たちが5~6人ティータイムらしく休んでいました。その中の一人の人が「キノコ」にくわしく立田山にも結構面白いキノコがあると云っていました。

これは「イヌホオズキ」です。暑さでちょっとくたびれていました。別名「バカナス」とも言うそうで、なんと有毒植物なんだそうです。

これは道端でよく出会う「キツネノマゴ」。あまり小さいので今までは小さなデジカメではキャッチできなかったが今回やっと成功しました。

「ヌスビトハギ」花の付き方が盗人の足跡に似ているという説と実が盗人の足跡にそっくりという説があります。

「ヒヨドリバナ」葉の枚数が2枚なので「ヒヨドリバナ」4枚のときは「ヨツバヒヨドリ」 ヒヨドリが鳴く頃に咲くから「ヒヨドリバナ」というそうだ。フジバカマとそっくりだがフジバカマは川岸の土手などに咲くということ。写真では区別がつかないなあ。

これは先日福智山で見た「ヤブラン」が泰勝寺近くでも咲いていました。今日はアッップで写してみました。

福智山

2007年09月03日 | 登山日記
山想ハイク9月例会で2日「福智山」に行った。今にも雨が降りそうなどんよりした天候の中で歩き始めえた。登山口は私が予想していたのと全く反対の「上野(あがの)峡登山口」からであった。上野越えを通って頂上まで約2時間半であった。
頂上に着いた頃は全くガスの中で全くまわりの景色は見えなかった。食事後12時過ぎには下りはじめた。雨が降り始め道があまり良くないのでピストンで同じ道を歩いた。2時ちょっと前には登山口へ。 とにかく汗との闘いの山行きであった。

途中こんなところもあった。途中ミズヒキやヤマホトトギスの花がたくさん咲いていた。

雨が降るという予報だったのでカメラは小さいデジカメを持っていったのでやはり花がうまく撮れなかった。
この花は初めてお目にかかった。帰って図鑑で調べてみたら「ヤブラン」だった。薄暗いところにとても勢いよく咲いていた。