5月21日朝4時半に熊本を出て福岡空港から新潟へ。新潟港からジェットフォイル佐渡の両津港に丁度お昼に到着。そしてすぐ車でアオネバ登山口まで移動し、ドンデン山荘まで約3時間歩きました。
その途中がすごいのです。際限なく色々な花に出会いました。まあ楽な道でしたがやはり山ですから前の人について落ちこぼれないように歩くので思うように写真が撮れませんでした。
まず1番目の写真は珍しい「ザゼンソウ」達磨大師が座禅を組む姿に見立てて名が付けられた花です。赤茶色の部分は仏炎苞といい、中にある黄色の花の集まりを包み守っている。ちなみに仏炎は仏に供える炎、大きなローソクの炎形であるとのこと。
この日大いに感激したのが「シラネアオイ」。最初見たときみんなでウワーと歓声をあげました。そして上にのって行くとシラネアオイのお花畑があり歓声どころではありません。すっかり酔いしれてしまいました。
この花は「ノビネチドリ」。登山口の近くにありました。寒地の野生ランだそうです。