ミミ子の日記

おばさんうさぎの写真日記

おにぎり山ウオーキング

2012年09月28日 | 登山日記

         27日九重にある「おにぎり山」ウオーキングに行きました。
       ススキもしっかり伸びた秋らしい景色を眺めながら久しぶりに山の空気を楽しみました。




       
       九重に「おにぎり山」があるなんて初めて知りました。
             下泉水山の近くにあります。
          やはり山の形がおにぎりに似ているでしょうか。
               標高1083m




       
       登山口にはちゃんと「おにぎり山」の立て札がありました。



      
      途中数箇所にこんな施設が。多分地熱のためのものだと思います。



            
      頂上にはこんなしゃれた標札がありました。
           




      
      頂上から見た景色。 向うの大きい山が湧蓋山。



      
      途中であった秋の花。まず「ミヤコグサ」


      
      「マツムシソウ」ハチも一緒に。 




    
     「ワレモコウ」



    
    「ヤマフジ」


         
    絶滅危惧種になった「オミナエシ」


         
      「ウドの花」



     
     「ウドの実」



        
     「ツクシコゴメグサ」可憐で小さな花です。   



      
      やはり秋には「ヒゴタイ」に会っておかねば・・・

       




     
    *やはり山の花々に出会うと元気をもらいます。
     帰りはお仲間と温泉と生ビールを楽しみました。

        





      


       

インドヒマラヤ花の谷ハイク  その4

2012年08月06日 | 登山日記
         
                いよいよこの旅も終わりに近づきました。
             旅行8日目ハリドワール(インド7大聖地の一つ)に向かいました。




      
      途中いくつものなだれの後があり、道の整備は人の手でなされていました。
         今回道を遮断されずに帰ってこれて幸でした。





     
     途中休憩のとき出会ったインドの若者たち。
        ほとんど20代の青年。
      とにかく明るく親しみやすい。
     




     
     ガンジス河に面したくさんの人が集まるハリドワール
     人ばかりでなく大群のハエも。又悪臭もすごい!

     





     
     河の流れは速く岸にそって鎖がつけてありました。
       河の中にいる人は皆喜びの表情。
     ガイドさんには写真はあまり撮らないほうがよいといわれましたが、
       私は望遠でパチパチやりました。




     
     最後の9日目は ただひたすらにデリーに向かうバスの中でした。
          写真はインドでよく見かけた看板です。
     インドではおなかの中にいる赤ちゃんが女の子とわかるとおろす人が多いそうです。
        この看板はそれを止めようと訴えているとのこと。
      そういえばインドでは女性が少なかったように思います。
     



     
     デリーに近いレストランで食べたランチ。
     大体食事はこんな形でしたが一人ひとりセットになっていたのは初めてでした。
     ここで久しぶりにとり肉の入ったカレーが出てきましたが、
         ほとんど肉なしでした。




     
     写真は乞食が野菜やさんの前を通るときバナナをもらっていました。     
     とにかくインドでは自分より裕福な人からは遠慮なくもらう、
     もらえないときは盗む。しかし自分より貧しい人には
         徹底的にほどこす。
     国は福祉政策を唱えなくてもみんなうまくやってる国のようです。

     何だか日本の江戸時代がまだ生きているような感じでした。     




    *まだ花の谷の花の写真が残っていますが、それは又の機会にまわして一応インドの
     報告はこれまでにします。見ていただいた方々ご苦労様でした。

インドヒマラヤ花の谷ハイク   その3

2012年08月03日 | 登山日記
                 旅行7日目 いよいよ下山の日 
             ガンガリヤからバスが待つゴビンガートにむかいます。
               私はもちろん馬さんのお世話になります。




            
            ガンガリヤで会ったかわいいお嬢さん。
  


        
        馬で下山する人たち。私もこんな感じで馬のお世話になりました。     




        
          馬に乗ったり下りたりするのが結構大変なのです。
        この人は南アフリカからの旅行者。今から花の谷に向かうということでした。  





       
               南アフリカから2人だけで旅行中のようでした。       




        
           赤いターバン姿はヒンズー教の人たち。        




        
           ほとんどの人たちは歩いています。14kmの行程。



        
         4時間馬のお世話になってやっとゴビンガートに到着。
           歩行の人たちは6時間以上でした。
          あちこちでよく見かけた草を背負っている人たち。
        




              
         私たちのグループの人たちのザックを4つくらい背負ってついてきたシェルパの少年。
            40kgくらいあるそうな。 
 



         *この後はバスでルドラプラヤクのホテルへ。                                      

インドヒマラヤ花の谷ハイク  その3

2012年08月01日 | 登山日記
         
          いよいよ花の谷へ出発。旅行5日目です



     
     ホテルから20分ばかり歩いたところにある花の谷のゲートです。



     
     右側にはシーク教の巡礼地 ヘムクンドの入り口です。
     こちらは距離は10kmですが標高差は1283m
     ほとんどの人が馬で行きます。





     
     花の谷に入ってすぐ雪渓がありました。
        




              
        花の谷に入る手前で見た「ブルーポピー」 高度の高いところでしか見ることの出来ない花です。
        ”Queen of Himalayan Flowers"といわれるだけに何百種という花の中で登山者がもっともあこがれる花。   
 




      
      氷河の痕が見られる岸壁を見ながら谷へ向かって歩きます。



      
      谷に入ると数え切れないほどの種類の花が拡がります。
      正面の雲に隠れた山は7000mもあるそうで山の向うは中国とのこと。      




     
     みんな楽々に歩いているように見えますが標高3300mのところで、高さに弱いものは大変です。
                     




     
     この谷は1937年にフランク・スミスなどに発見されたあと、1939年イギリスのマーガレット・レッグさん
     によって知られるようになったとか。しかしマーガレットさんは調査中に死亡。
        これははマーガレットさんの記念時。
     



     
     朝からずっと私たちについてきたシェルパの人たち。


      

     
     自分より重い人もちゃんと担いで歩くシェルパ          


    
     私は行きは荷物を持ってもらい帰りはかついでもらったので150ルピー(約3000円)払いました。     
    



     *6日目は半分の人たちはヘムクンドへ向かいましたが、私はもう一度花の谷へ。
      そして又帰りは駕籠に乗って下りて来ました。

     

インドヒマラヤ花の谷ハイク   その2

2012年07月27日 | 登山日記
   デリーに1泊、リシュケシュに1泊、ピパルコテイに1泊 計3泊してやっと
          登山口の「ガンガリヤ」に着きました。
        デリーからリシュケシュまでは平地でしたが
         後は山地に入りヒヤヒヤのバス旅でした。
 


       
     人が住むところには棚田あり。それにしてもとても高いところに拡がる棚田。



            
            途中トイレ休憩で立ち寄ったところで見たご老人。76歳とのこと。
            そばにいた孫が「日本に連れて行ってくれ」というのです。
            「ノーサンキュウ」と丁寧にお断りしてきました。

    



      
      山はますます深く狭い道路をバスはガタガタ、時にはジャンプしながら走ります。



      
      いつ岩が落ちてくるかわからない箇所が次次に現れます。


           
           道路の作り方が大胆なインド。あの道をバスは走ってきたのかとため息。

           




     
         
       4日目のお昼前やっと「ゴビンガート」に到着。
      バスはここまで。ここからは歩くか馬で「ガンガリヤ」まで。






      
      14kmの石の道。そして高度3000mのところにあるガンガリヤ。
          私はもちろん馬のお世話になりました。
       馬で5時間もかかりました。歩く人は8時間くらいでした。
       馬上からは一枚も写真が撮れず。緊張の5時間でした。
       写真は途中休憩した茶店から見た渓谷。
    




            
         
      
       ホテルの近くにたむろする馬子や駕籠かきの人たち。
       ほとんどネパールから夏の間出稼ぎに来ている人たち。
      



      馬に乗るのも大変な人はかつぎやさんのお世話になる人もいます。
      この人たちはシーク教の巡礼者で花の谷ではなく「ヘムクンド」への行く人たちです。




     *やっと4日目に登山口のガンガリヤに着きましたが、私はすでに軽い高山病にかかってしまいました。
      食事がのどを通らず、部屋の水も思うように出ないし電気も故障でした。
      大変ところに来てしまったと心細い夜を過ごしました。

インドヒマラヤ花の谷ハイク  その1

2012年07月26日 | 登山日記
           7月14日から24日までの10日間の旅でした。
        大雨のため福岡までの高速バスも新幹線もストップし、どうしようと思いましたが、
       運よく7時過ぎ新幹線が動きバンコク経由デリー行きの飛行機になんとか間に合いました。
 



         
         14日夜デリーに到着。15日早朝14階のホテルの窓から下を見たら
            空き地に人がゴロゴロ寝ています。家のない人たちです。      

  


         
         ちょうどヒンズー教徒にとっては巡礼の時期でリシュケシュまでの道すがら
              ずっと出会った人たちのグループ。       




         
         一家または一族の代表が色々な形のつくりものを担いで何日もかかって寺院に
               向かって歩いています。
           




         
         中にはこんなに豪華なつくりものを担いでいます。ときどき善意の休憩所で食事をしたり
                 寝たりしながら歩き続けます。
         つくりものを寺院でお払いをしてもらって又何日もかかって帰って行くのだそうです。   





         
               インドでは乗り物に定員はないようです。
         バイクだろうと自動車だろうと とにかく人がいっぱいです。 
           この車は私たちのバスをすり抜けて前に行きました。         



         
         この色の服を着ている人たちは宗教関係の人たちです。やっぱり満員です。 


        
        夕方やっとリシュケシュ(ヨーガのメッカ)に着き、市内見学です。 
           ごったがえす人ごみの中に牛も堂々と歩いています。
         牛も人間も共存の世界です。時には馬もウロウロしていました。         
 


    
        
        牛がいると人間はよけて通ります。 人が食べた後のトウモロコシを道端に捨てると
        それを食べていました。 ちゃんとエサをもらっている風ではなかったですね。                      
                            



       
       バラト寺院のほうはあまりに人が多かったのでガンジス河のほとりへ。
       最初に目に入ったのがこの火。火葬をして骨を河に流すのです。



       
       火葬をしているちょっと上流で沐浴を楽しんでいる青年たち。
       カメラを向けると喜んでポーズをとってくれました。
       みんな明るい青年たちです。年を聞いたら大体20代でした。   




      *インドは地理的には日本の8.8倍、しかし人口は10倍。
       どこに行っても人があふれていました。
       バスを降りるとゴミとハエに悩まされますが、人はほんとに明るくやさしい。
       インドに着いた途端若さとエネルギーを感じました。
       日本はもっとたくましくならんといかんばいと思ったことでした。
                 

山の花ー オオヤマレンゲをたずねて

2012年06月20日 | 登山日記
            


        日曜日梅雨の晴れ間にオオヤマレンゲに会いに行きました。
        雨を心配して傘を持って行きましたがさいわい雨に会わずラッキーでした。



        
         オオヤマレンゲの名所猟師岳もやっと数個の花のみ
         山の花の女王といわれるだけあって貫禄十分の花です。




             
        九重森林公園スキー場から行きましたが、スキー場の入り口でもう「ユウスゲ」が咲いていました。


 

        
          「タンナサワフタギ」



       
       途中「ナガバノミツバイチゴ」がたくさん。おやつにちょっといただきました。




       
       猟師岳ではオオヤマレンゲだけ見て「清流の森」へ



            
       昨年も同じところを撮りましたが滝はなかなかうまく撮れない



             
      清流の森で見た「ミズタビラコ」



           
      これは「「イチヤクソウ」(一薬草)昔は乾燥して薬にしたそうな。


      
      「ミヤコグサ」昔京都によく咲いていたことからこの名がついたそうな。


       


対馬の山旅2012

2012年05月13日 | 登山日記
        2泊3日の対馬の山旅に行って来ました。

              目的は「ヒトツバタゴ」(ナンジャモンジャ)を見ることでした。    


       
         対馬の入り口厳原(いずはら)から全く反対方向の韓国の釜山に一番近い鰐浦(わにうら)へ
              ここがヒトツバタゴの自生地だそうです。 
         ちょっと時期が過ぎていましたがやっと見つけた満開のヒトツバタゴ 




      
         花が満開の時は山が真っ白になるとのことでしたが、残念ながらご覧の通り。




      
            ヒトツバタゴの向うに見えるのが「韓国展望所」  
          対馬から韓国まで49.5kmということですから日本本土より近い。
                             

  



      
            今回の2つ目の目的は写真の中央の「洲藻白嶽」
              




         
              登山口にある滝 

 


          
            登山口から石の鳥居まではまあまあ楽な遊歩道が続きます。
               時々「キエビネ」に出会います。 
            登山道から離れたところには群生しているところもありました。             
  




     
         山の上の方はさすがに岩の山 鎖場が続きます。 
                    




    
         この岩を上りあがって左に回りこむと西峰の頂上があるのですが、
           風は強いし脚が動かなくなり頂上へは断念。          
 



    
           前のグループが下りて行きました。
        この後は下りが大変でした。とにもかくにも無事でなによりでした





    *この後3日目は厳原の町にある万松院などを見学しました。
     とにかく韓国旅行グループが多く時々ここは日本であることを
     忘れそうになったことでした。
            

ヤマシャクヤク咲く仰烏帽子山へ

2012年05月07日 | 登山日記
           6日ヤマシャクヤクを求めて仰烏帽子山へ


    
        第二駐車場の登山口近くで最初に見たヤマシャクヤク       




    
        陽があたるところではちょっと開きすぎでしたが日陰のところでは
          ちょうど良い具合に微笑んでいるようでした。           





    
            途中色々な花に出会いました。
          ニリンソウ(左側)とジロボウエンゴサク(右側) 




    
          上を見上げれば新緑の景色  仏石近くにて         




             
              これも山の花です。「ヤマウツボ」    



    
            岩の隙間を好む「ヒメレンゲ」   




       
             登山口で見た「ヤマハコベ」
         (地元の監視員のおじさんに教えてもらいました。でも図鑑では見つからず。) 
      
                  



      
          高い樹の上で鳴いていた「ヤマガラ」 (雄)  


      山も真夏のような暑さでした。気候の変化が激しく山に咲く花は驚いているのか
      咲き始めてはあっという間に終わるので山行きが忙しいこのごろです。        

アケボノツツジを求めて

2012年04月28日 | 登山日記
        27日 数年ぶりにやっとアケボノツツジに会うことが出来ました。


    
          二上山(ふたがみやま)のアケボノツツジ  
         数日前の雨でだいぶん花が少なくなっていました。
         たくさんのカメラマンで賑わっていました。
 





     
         ちょっと遠くから見た山の中のアケボノツツジ         



    
          二上山に行く途中寄った三ヶ所神社の「香りしゃくなげ」
                    





          
             三ヶ所神社の近くで見た「ツクシシオガマ」



        
              同じところで見た「イチリンソウ」



    
          「ミツバアケビ」この前もアップしたのですがまたきれいな花を見つけたので・・・




     
          あちこちの足元で咲いていた「サギゴケ」




      
             「竿渡滝」(さおわたりのたき)
           三ヶ所川の支流で宮崎県と熊本県の県境にある滝
          滝はちょっと地味でしたがこの滝が見えるところまでが大変でした。
          はしごを三つも下り岩場を通り抜けたりやっとたどり着いて撮りました。



         *諸塚山にも行きましたが、まだ蕾でした。