ミミ子の日記

おばさんうさぎの写真日記

ハスの一生(山鹿 鹿央町の古代ハス)

2009年07月05日 | 昆虫・植物
先週金曜日初めて「古代ハス」を見に行きました。


まずはハスの「蕾」からです。
人に例えたら小学生くらいでしょうか。
素直で生き生きしていますよね。



ちょっと成長して葉っぱの影にちょっと隠れたりしてはにかんでいます。
はにかみ王子ならず「はにかみ乙女」です。



もうすっかり成長して大人の仲間入りです。
人も花もこのくらいが一番好まれるようです。



伸び伸び成長して自信満々の頃ですね。
私の美しさを見てくださいと言っているような感じです。



そろそろ最盛期が終わりに近づいています。
若さは失われても妖しい美しさが感じられます。
そして化粧では隠せないその人の持つ人柄が芯となって現われています。



ついに余計なかざりは捨ててしまって芯だけが残りました。
人もある程度年齢が進んでこのくらい余分なものが捨てられるといいなあなんて思ったことでした。

なんだか花と人の一生が重なってしまいました。



影に隠れた葉っぱが自分も写してくれと主張しますので最後に葉っぱで締めくくらせて戴きます。