ミミ子の日記

おばさんうさぎの写真日記

九州脊梁を歩くー天包山

2008年04月01日 | 登山日記
3月30日(日)最近良いお天気が続いているのにこの日だけ1日中小雨が降った。天包山は宮崎県の西米良村にある。米良山を治めていた米良氏は肥後菊池氏の末裔とのこと。

西米良村役場から歩き始め、村所八幡宮への石段の途中から見た山桜。


熊本を6時に出発し9時前「西米良村役場」に着き、9時過ぎ村所八幡宮をめざして歩き始めた。せっかくの桜も雨で煙っていた。写真は役場から見た景色。


長~い石段を上がると村所八幡宮の境内へ。ここでも桜が寂しそうに煙っていた。


八幡宮からずっと降り続く雨の中を約3時間歩き続ける。途中休憩したときヤマヒルが私のザックカバーに2匹見つかる。写真どころではない。濡れ鼠のように樹林帯や崩れた道なきところを歩いた。
そしてやっと9合目の「天包山登山口」というところに来た。ここには「西南戦争の碑」という立派な石像が立っていた。
このあたりで12時を過ぎていたので、頂上までのずっと続く階段が空腹との闘いで大変であった。


頂上近くに「坊主岩」という大きな岩が横たわるが、その岩の表面には薩軍と官軍の戦った時の弾痕の後が残っていた。


頂上には鉄塔と東屋があり、雨をよけて東屋で昼食がとれたのが幸いであった。


頂上で同行の皆さんと記念写真を!
13時過ぎ下り始めて、予定通り4時に西米良村役場に帰ってきた。

帰りは私とMさん以外の人たちはみんな山ヒルに襲われた。靴の中やらレインウエアの中からたくさんのヒルが出てきた。

帰りは米良温泉によって熊本へ。予定よりちょっと早く8時半すぎ帰宅。


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