きのうの余韻がまだ残ってます。
このところ、連日‘霜注意報’が出るほど朝は冷えるんですが、気持ちよく晴れ渡って、気温はどんどん上がり、スカーフをはぎとり、カーデガンを脱ぎすてた。
日傘を用意していて正解でした。
名古屋までは高速バス。
一番前の左の席に座っていると、流れていく風景が、なんとも素晴らしく、時間は充分にある、ということもあって、久しぶりに、
この感動を短歌か俳句、どちらでも良いから作ってみたい、という気になりました。
とても公表できるシロモノじゃないので躊躇う気持ちもあるんですが、これは私の‘日記’だもの、と開き直り・・・。 (笑
名古屋行き バスの車窓に現れる
淡き藤花 そこ ここ あそこ
森が続く中に、ひっそりと静かに藤が咲いているんです。
「あら~♪」と思っていると、また「まぁ、ここにも☆」・・・。
合わせると何十ヶ所かありました。
今朝までの諸々かき消す饗宴や
緑・黄緑、グリーンシャワー
ナンダカンダの日常を、グリーンシャワーが すっかり洗い流してくれるような感じでした。
ドライバー 時折り帽子をふっと上ぐ
明日より五月 空澄み渡り
運転手さんが、なぜか時々帽子をもち上げるんです。
真剣に運転して下さってて、暑くなるんでしょうか――。
私の場合は、字数の関係で、短歌になったり俳句になったりするんです。(こんなで良いんかい☆)
田植え 済み
すじごと添いたる 靴の跡
曲線の棚田で、田植えしたばかりの様子。その苗の間に、靴の跡がずうっと続いているんです。もしかしたら、手植えした跡なのでしょうか。
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写真展会場をあとにしたときは、もう胸いっぱいでした。
アフガンの田舎の子ども達は、元気いっぱいで、よく働く。たとえば10才ちょっとくらいの男の子は、羊の放牧とか任されているんです。そんなことでか、水が貴重で あまり洗わないのか分かりませんが、とにかく顔が汚れたりしてた。けれど、無邪気で子ども子どもした表情、目が輝いていたねぇ~、と思ったんです。
和也君 あなたの撮った子どもらは
すすけた顔に 輝くまなこ
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たいへん失礼しました。
どなたか、添削・ご指導して戴けたら嬉しいんですが――。