michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護8年。 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

好機として成長していけるんですね    〔TV〕

2011-09-22 07:44:23 | Weblog

この国は、全体的にみると緑豊かな美しい国。

いろんな条件が重なって砂漠にもならず、適度に雨が降ってくれているお陰で、

自然豊かな風土になった、と聞きました。

  でも、今年は、、

何度も水に悩まされます。

どうか、これ以上…と祈るばかりです。

 

                 

 

この拙いブログ、この頃なんとなくTVネタが多いようですが、

TVで得たことから、自分なりに色んなことが思われてきたり、

日ごろなんとなく思っていたことが、浮き彫りになったりするんです。

 

その一つ。

子どもだけの避難生活』という番組もそうでした。

「 東京・江東区に、原発事故で福島から避難してきた子供たちが暮らす施設がある。親と離れる寂しさから不安定になる小学生や、進学か就職かで悩む高校生。一夏の成長を追う。 」

というもの。

こういった話題って、つい、

「かわいそう」 「辛い、寂しい」 「なんでこんなことに・・・」

といった方向にいきがちなんですが、

番組を観ていると、

子どもたち一人ひとりが、それぞれに

ハッキリ成長しているんですね。

もちろん、番組制作者が、

そういう子たちにスポットを当てて紹介している、という見方もできるけれど、

私は、

こんな風に、

  まったく予期しなかった事態が起きても、それを『好機、チャンス』として

  ナントカ乗り越え、成長していくことも出来る。

人って、そういうものらしい、と感じて、

心が熱くなったんです。

 

そして、それはたいてい一人では難しい。

周りの温かい目、適切な支えなどがあってのこと、なんですよね。

もし、周りの大人たちが皆んな「かわいそうに…」という見方だったら、

子どもも「私って、かわいそう…」となってしまって、

こうはならなかったんじゃないかしら。

 まだあどけないような子も、

 思春期のムズカシイ年代の子も、

大人が思っている以上に

シッカリ考えたり出来て、やっていけるものかもしれませんねぇ。

 

そして、それはきっと、大人でも同じですよね。

常識的な感情とか見方などに偏っていては、可能性の芽も摘んでしまう。

  ――自分自身を、そして周りの身近な人を、

      見つめなおしていきたいです。

 

 

 

コメント
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