michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護で 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

『心づかいが つながって』そうして伝わって広がって――    〔メルマガ〕

2011-10-16 08:06:44 | Weblog

きのうの続きみたいな感じです。

かめおかゆみこさんの『今日のフォーカスチェンジ』、

10/13は、〔2903〕「こころづかいが つながって」というタイトルでした。

最後は、こんな風に結ばれています。

 

  だって、ちいさなこころづかいの
  積み重ねが、こんなふうに、

  ひととひとをつないだり、
  ひとを、しあわせな気持ちに
  してくれるのですからね!


  こころが
  ほっこりあたたかくなった、

  ふるさとからの報告です♪

 

本当に、読んでいるだけで、心があったかくなってくるんですが、

コトの起こりは、かめおかさんがアダプターを忘れちゃったことからなんですよね――。

             

自分の体験を思い出しました。

友人に、免許更新講習の送迎を頼んだときのこと。

「30分で終わるんだけど…」と言うと、

「うん、いいよ」と快諾してくれたので、その間、どこかで時間調節して

帰りも送ってくれると思ったんです。

 

ところが、その講習会場に着くと、「じゃ、帰りはバスで良いよね」と言う。

「エッ!? 送ってくれないの?」と言ったけれど、

そんなつもりは全く無かったようで、バス停の場所を伝えてくれただけでした。。

  バスって、ウチの方は2時間おき。 それに、

  難聴の私にとって、人にバスのことなど訊いて

  説明を聴き取るのは、かなりエネルギーが要るんです。

  とても不安になってきました。

 

帰り。バス停で案内を読んだら、直通のバスは無さそう。

仕方なく、近くのお店のおばさん(おばあさん)に訊いてみた。

すると、しばらく考えたけど分からないらしく、隣りのお店の人のところに行き、

こうかしら?いや、こうした方がと、相談し始めたんです。

それを私にも分かるように丁寧に伝えてくださった。

お陰でバスを乗り継ぎ、無事に帰宅できたんです。

 

田舎のおばさんたちの親切が こころに沁みたことでした。

 

なにかにつけて想い出される こういう出来ごとって、

私の中で育って、熟成していくように思うんですね。

  もし、そんなあったかい気風が伝わって広がっていくとしたら嬉しいナ 

            

ちなみに、、

その友人とのやりとりのことも思い出すんですが、

『見つめたものが拡大する』――これ、かめおかさんがいつも言ってくださっている言葉。

嬉しかった面(部分)と、イヤだった面、

どちらを、どう見つめるかで、自分の育ち方が変わってきますねぇ。

 

 

 

 



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