きのう、新聞の投書で、
『日本カモシカの被害』についてのものがありました。
要旨は、こういうこと。
「日本カモシカは、特別天然記念物に指定されており、捕獲が禁止されているが、保護されていることで生息数が増え、畑を荒らされとても困っている。保護も実情に合わせて、地域によって指定してはどうか。」
う~ん、、そうですね。。
困っておられるのはとても良くわかるんですが…。
他の動物でも、時々聞きますよね、絶滅が心配される状態になって、
保護したら増えすぎて困るようになった、とか、
被害に困って、対策として天敵を入れたら、その天敵が増えすぎて、、とか。
結局、ニンゲンが操作しようなんておこがましいのでは、と思ってしまったり。
また、「アリエッティ」に戻るんですが、
彼女たち小人は、ニンゲンに見つかったら引っ越さねばならないんですよね。
翔が、良かれと思ってしたことが、
逆に、全くの「おせっかい」になってしまった――。
『風の谷のナウシカ』のことを、なにかにつけて思い出すんです。
結局ニンゲンは、「森」にさわることすら ほとんど出来なくなってしまったんですよね、
虫たちが怒って猛攻撃してくるから。
これまでずっとニンゲンが幅りすぎたから……。
これらは、アニメという「お話」の世界だけではないと思うんです。
話はドンドン飛躍してしまうんですが、
ゆうべNHKで金子みすヾの番組があって――、
ああ、その話は、また明日にでも。