終わりましたね、パラリンピック。
皆さんに拍手を送りたいです。
ありがとう~
いろんな競技の様子を観ていると、
人って、どんな状況になっても、
その気になりさえすれば、何でもできるんだ――、
なんて思ってしまいます。
もちろん、途方も無いような取り組みがなされているのでしょうけど。
ツイッターで、ある方が
「『障がい』があるとか、ないとか、境は無いんですね 」
とおっしゃってました。
本当に教えられます。
ふだんチマチマやってる自分て、なんなんでしょう。
私は若いころ、保母をしていた関係で、
様々な障がい児施設で実習を体験させてもらいました。
そんな中、重症心身障がい児施設では、2週間泊り込みで。
みんな寝たきりの子ばかりで、せいぜい寝返り程度、
24時間ベッドで寝ているのが『ふつう』です。
実習終えて電車で帰ってくると、駅では大勢の人がみんなササッと歩いている。
それを見て、こころに浮かんだ言葉は、
「ワァ~、 歩いてる 」。
一瞬戸惑ってしまった。
何が『ふつう』かしら?と思えてきたものです。
このごろの自分は、というと――、
聴こえなくて、用件がつかめないような状況になると、申し訳なく思ったり、
大体把握し、テキトウに反応して、別れてから、
「あの人、そういうこと言いたかったんじゃないのでは?」と気づいて、
なんだか疲れてしまったり。。
また、
無意識のうちに、
そんな風になりそうな状況から足が遠のいてしまったり etc.....
パラリンピックの皆さんからしたら、
難聴くらい、それがどうした ってなもんですよね。