michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護8年。 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

信頼――失望

2025-03-09 08:48:07 | ふれあい

以前の家では、ポトスを壁に這わせてました。グングン伸びて伸びて壁一面。新芽が次々に。その生命力に圧倒され、励まされてました。

 

今朝、Eテレ6時前、途中から見た番組で、瀕死の牛がローダーで運ばれていました。

もう首を上げることも出来ないほど衰弱。それをローダーのバケットに乗せて、牛舎へ。

牛飼いさんは、その口元まで餌を与え、口を開ければ入って来るようになった。

 そして9日後に息を引き取ったとか。

ローダーに乗せる時の様子を見て、(あと1人か2人、人手があれば、優しく載せられるでしょうに…)と思ったけど、あの牛は、不安ながら牛飼いさんを信頼しているんでしょうーと思えました。これまでの心からの世話で、信頼関係が出来ている。

 

人間社会の中で暮らしていて、心の底から信頼の思いを寄せていた人や組織などが、そういう存在では無かったと分かったときの失望感といったら・・・

何十年か生きてきて、何度もあったことだけど。

 信頼を寄せていた自分にも失望。自分って、こんな程度だったんだよね、って。

 

でもまぁ、完璧な神サマみたいなニンゲンなんて居ない。お互い未熟な者同士で よっこらよっこら営んでる、とも言えるかもね。

ともあれ、そういう実状・実態だった、ということ。

気づいた今、今からどうするか考えれば良い。

自分もヒトも、その瞬間瞬間を その時の精一杯のところでやってるのよね。

  今はそう思って心をおさめたい

 

私だって、心ならずも 誰かをガッカリさせたり、そんなこともあったに違いない。

 そんな お互い――かもね

 

 

 

 

 

コメント
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