母はこれまで寝たきり寸前のような時期もあったけど、リハビリなどしているうちに、室内では杖が要らないほどに。
それが、ひと月ほど前、なぜか「腰が痛い…」と、ベッドから起き上がるにも介護が要るようになり、ほんの数歩あるくにも杖が要る状態に。
それもなんとなく回復。この頃は、室内で杖を使ってトイレに行き、帰りは置き忘れて手すりや家具などさわるだけで帰ってきてベッドへ。そうして「杖は…?」と探す。どこへ行くにも、使ったり、要らなかったりで、探し回る日々。
それで、杖に派手なピンクのリボンをつけて、すぐに見つけられるようにした。
さらに、鈴をつけてみた。「あ、起きてトイレ行ったね」と後ろ向いて台所仕事してても分かるようになった。「帰ってくるの、遅いな…」と心配になり、「様子を見に行こうかしら」と思ってるうちに鈴の音が。「あ、ちゃんと帰ってきた」ホッとする。
鈴の音は高い音で、母には聴こえないらしい。加齢による難聴って、高い音は聴こえない。私とは逆なので、ちょうど良いんです。
こんなささやかな発見が、ちょっと嬉しいね。