michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護8年。 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

やっと きまってきたよ、介助の方法

2024-02-17 23:15:54 | 介護

ずいぶんご無沙汰してしまった。

このところ、怒涛のような――って大げさでしょうけど、私の気持ちとしては、そんな感じ。

母のことでイッパイイッパイなのだから(特にこの頃)、その上に あれやこれや…。 も、カンベンしてくんないかな…なんてつぶやいてしまったけど(心の中で)、世の中そんなに甘くないですよね。

 

 

デイサービスからの帰宅時、家の前に階段10数段。母は杖をつき、手すりにつかまって昇る。最後の3段あたりで、もう力尽きてしまったことがあった。私は必死で抱きかかえて何とか家にたどり着いた。

そんなことが2度ほどあってから、私が母の後ろからお尻を押し上げるようにして昇るようになった。

手すりは、階段が尽きたところでお仕舞い。家のドアまでは2mほど。片手の杖だけでは歩けない。そこでどうしたら良いか、あれこれ考え、いろいろ試行錯誤してきました。

玄関内での、靴の脱ぎ履き。手すりに掴まっててもらって やってたけど、ちょっと危なっかしい。それも同様に考えました。

 

結局、最近は――、

シャワーチェアをドア前に置いておいて、そこに2秒ほど掴まっててもらう。その間にドアを開け、閉まってしまわないよう押さえつつ母を中に入れる。

※ 集合住宅なので、シャワーチェアを置く位置も考慮。他の方の邪魔にならぬよう、ギリギリのところに。

 

玄関の中に安定感のあるイスを置いておいて、そこに座らせ靴から室内履きに替える。(小さな すのこを利用)

 

そんな方法で落ち着いてきた。

このことは、これで一応いけそうーというのを見つけられると、ホッとして、そんなことが毎日の原動力の一つ。私を支えてくれる。

もうすぐ100才。徐々に体力おちてきてるし、来週どうなるか、来月は階段昇れるか…。

ま、その時はその時。それなりに考えるしかないよね。

 

 


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