minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

ミュージックキャンプ 楽しみ~!

2005年10月10日 | 家族の日常
 雨が心配だ。でも晴坂としてはなんとかせねば!横浜ジャズプロだって私の出番あたりは晴れたじゃないか。なんとかなる!と全く根拠のない自信だが・・・。
 尾瀬の若者たちと出会ったのは昨年の秋だったと思う。ぺーぱーむーんでワガンのライブをやったときに出会った男の子たちが、私のライブにも来てくれ、彼らが尾瀬になぜか魅せられて・・・。「紗知さん、ぜったい尾瀬でライブやってください。」と約束してあれよあれよ、という間に今年のお正月、4月、と尾瀬のスキー場でライブをやってしまったのだ。
 尾瀬は大自然をそのまま守り続ける貴重な場所。でも歌で知ってはいるものの、行った事もなければどこにあるのかも知らなかった。尾瀬に魅せられて住み着いた若者たちはもともと神奈川のサーファーだったり、東京出身だったりする者も少なくない。でも山や自然をこよなく愛し、沢山の山に登るうちに尾瀬という理想郷と出会ってしまったようだ。今回、キャンプ&コンサートを企画した若者たちも尾瀬に魅せられ、そのまま家族と共に移住した。尾瀬のガイドをやったり、尾瀬の木道を修理したり、スノーボーダーとしても活躍するかっこいい30代だ。
 尾瀬、尾瀬といっても、厳密に言えば、今回コンサートを行う場所は片品村の農家「ゆうらぎ舎」。あたり一面畑、畑(写真参照)。沢山の野菜がとれ、芝生の上でなにやってもいいよ、という有り難い農家のおじさんが一緒になって計画してくれた。当日は尾瀬太鼓の若者も集い、こちらはセネガル太鼓で対抗する(ってシャレじゃないよ)。雨さえ降らなければ、夜の松明とスクリーンまで作って遅くまで音楽と映像のコラボレーション、とれたて野菜のおいしい食事が堪能でき、満天の星空を見ながら・・・という計画なのだ。翌日も朝からアブドゥ・バイファル(dance,vo,djembe)によるダンス教室やみんなで一緒に太鼓をワガンに習ったり、私はサックスの生徒も連れていくので、サックス教室もやってしまおうという無謀とも言うべき計画。これがたった3000円でできてしまうなんて、本当?さてさてどんな人たちと出会えるのやら。興味ある人はまだ間に合いますので、問い合わせしてみてくださいね。とにかく、今週末、晴れてくれる事を祈りつつ楽しみにしている今日この頃。