今、図書館から借りて来た久世光彦著「ニホンゴキトク」という本を読んでいる。向田邦子さんや幸田文さんの文章なども引用されて現在はあまり使われなくなった日本語について作者が語るエッセイ集。「辛抱」「じれったい」「強情」「きまりが悪い」「時分どき」・・・etc. 確かに使わなくなっているなあ。こういう言葉はニュアンスに色っぽさ、艶っぽさがあったりして会話に出てくると(小津安二郎あたりの映画などですね。)大人の女性の色気などを感じます。私もさりげなく使ってみたい~~。「ってゆうかあ。」とか「なにげに」なんて言葉を無理に使わなくても、もっと美しい言葉が日本には沢山あるんだわ。あなたも使ってみては?意外によくってよ。(やっぱ無理があるな。)
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