minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

やくざより怖い・・・

2006年11月14日 | 家族の日常
 前にも書いたけど、マスコミが騒げば騒ぐほど、子供たちが簡単に自殺する、連鎖反応が気になります。もっと強く生きるためのアドバイスとか、自殺を簡単に選んでしまわないような、なんか対策はないのでしょうか。こういう時こそ、くだらない芸能人の前世とかを占ってないで、江原なにがしとか細木○子たちが「自殺をする事は人間にとって最低の行為だ」とずばり言うべきでしょう。あの人たちの影響力ってみのもんたや安倍総理よりあると思うし・・・?

 「いじめ」は他に楽しみのない人間が自分の立場を少しでも優位にしたい行為の現れだと思う。私の友人の体験談ですが、拘留所で婦人警官が中国人を虐めている姿、本当にひどいものだそうです。不法滞在で拘留されている中国人の数は半端ではありません(拘留所の半数以上が中国人)。日本語が話せると待遇も少し変ってくるようですが、殆どが中国語しか喋れない。国の習慣が違うため、顔を洗う方法すら違うのだけど、これを犬、猫以下の扱いで罵倒しながら通じない日本語で怒鳴りまくる婦人警官は男性警官よりはるかにやくざのようです。って人から聞いた話ですが。

 拘留所の担当婦人警官の殆どがやくざより質が悪い。あの異常な世界の中で国家権力をカサに、罪があるかないかまだわからないで拘留されている人間たちもひっくるめて「犬猫以下」の扱いをする。「てめ~ら、何やってんだよ。さっさとやれよ、ば~か。」と普通の女性ですら使わないような恐ろしい言葉使いが日常茶飯事。この人たちもそうとう抑圧されていて人間がおかしくなっているんだろうなあ、と思います。って人から聞いた話ですが(何度もしつこい?)。

 そして、抑圧された人間たちは一つの「的/敵」を見つけていじめが始まる。虐める事によって優越感を持ちたいのでしょう。もちろん、拘留されている人間みんなに対してもひどい態度なのですが『いじめ』の一番の対象は『中国人』。未だに残る東南アジア差別。多くの中国人は日本を恨みながら強制送還されて行くのだと思う。これでは中国との連携などほど遠い話。

 取り締まる立場の警察でこんなに平然と人種差別が行われている世の中。子供達に「いじめはいけない事です。」なんて偉そうな事言えないよなあ、とついつい重い話になってしまいました~。