minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

室工大の素敵な仲間たち@室蘭Dear Debby

2017年09月07日 | 環境
昨日は室蘭のDear Debbyへ。ここは室蘭工業大学のジャズ研のみんながたくさん集まるので最後はいつもセッションを行っています。

もう4、5年続いているでしょうか。本当にここの若者たちは素敵な青年たちで、熱心にライブも聴いてくれます。東京に遊びや研修で来たらライブにも顔だしてくれるし、卒業して他の土地に行ってしまった人もツアーの時に会いに来てくれる・・・そんな素敵なおつきあいが続いてます。店主の清野さんがピアニストでコツコツとこういう若者たちにジャズの素晴らしさを長年教えてきた賜物ですね。札幌のジェリコに通う北大ジャズ研ととても共通点があります。こんな素晴らしい環境はなかなか作れるものではないですけれど。北海道恐るべし。

もちろん、たくさんのお客様も(ほぼ常連にw)待っていてくださって、お店にくるなり「新しいCDは?」と買ってくださるし、みんなが家族のように暖かい雰囲気。いや〜、ありがたい。

実は前日から口唇ヘルペスができてしまって「あ〜、疲れが溜まってきたな〜」ってメゲておりましたが、お客様や学生たちのエネルギーで元気が復活。唇が痛いので、普段とは違うアンブシャーで演奏しなくてはならず、ピッチやら音の鳴らし方が最初は厳しかったですが、とりあえず普段通りの演奏はできたのでほっ。

なんとこの日は永田利樹58歳のバスデーでもありました。





ずっと前にその話を学生ヤズーくんに話していたので、しっかり覚えていてくれてバースデーケーキ(とっても美味しかった!)やバースデーソングもサプライズで演奏してくれ・・・よかったね〜、みんなに祝ってもらえて。お誕生日おめでとう!!





最後は清野さんから室蘭名物のやきとり(室蘭ではやきとんのことをやきとりと言います)やら唐揚げの差し入れ。楽しい時間はあっという間にすぎていきました。







もちろん、恒例の学生たちとのラーメン屋まで。2時半に霧に煙る室蘭を出発し、札幌にもどった時は朝やけが・・・・。

でも本当に楽しかった〜。卒業したら、東京にくる学生もいるし、全国に散らばるようですが、みんな各地でライブに顔だしてくれるのもすごいことです。またどこかで会いましょうね。いろいろとありがとう。そして、2年生のみんなはまた来年も共演できるのを楽しみにしてま〜す。

さあ、今日は久しぶりの夕張Five Penniesです。