お昼はオットさんは家で食べる。
一旦仕事から帰って、食べてからまた出かける。
たいてい麺類が多いが、お弁当を作っておく事もある。
焼きそばだったりラーメンだったりうどんだったり。
ご飯が残ってれば、おにぎりもする。
いつもは梅干しだの昆布だので握る。
今回はsweet +さんのレシピで韓国風チュモッパ。
「コレ美味い」っと食べてすぐ感想を述べられましたヨ!
LINE登録してたけど、初めて作ってみました。
といっても材料はある物で。。。
桜エビはないし、たくあんも少しだし、韓国海苔もないので山陰の岩のり入れた。
量もテキトーでゴマとネギ、胡麻油と塩、少しのマヨネーズでそれらしいのが出来た。
ワカメと生野菜にかけたらチョレギサラダじゃん!
オーブンが使えなくなった。
正確には、正常に作動する事もあるが、全く温度が上がらなくなりエラー表示の時もある。
電子レンジ機能は半年前に使えなくなり、今はオーブンとしてだけパン焼きに使ってた。
たまに、エラー出ず、スムーズに予熱が始まる事がある。
こういうのが困りもの。
発酵も終わり、焼く直前にエラーだと、今までの作業が全部無駄になる。
どちらにしても度々エラーが出ると、いよいよお陀仏か。
もうパンを焼かないなら、オーブンレンジは要らないけど、まだ焼きたいよ!
電子レンジは単機能のがある。
冷蔵庫もそろそろな感じだが、この夏をなんとか乗り切った。
さて、オーブンどうするか悩むところ。。。
今日は作動したので、急いで冷蔵の中種を加えてコーンパンを焼きました。
またまた原田ひ香さんの本
現代に生きる32歳のシングルマザーの目線で描かれている。
昭和生まれの母親、大正生まれの祖母。
この三代の女の生きざまの話。
家計簿は、祖母の書いた日記のようなもの。
戦時中の食糧難のことや、明治生まれの姑のことなど、ちょっとした走り書き的な事から、読んでいくうちに自分のルーツを知っていく。
段々と自分と繋がっていると感じてくる。
そして、自分と母親の関係も理解していく。
これを読んで思い出した事がある。
自分自身の母親も、やはりその育ち方に関係してる。
母親が家を追い出されて、明治生まれの父方の祖母に育てられたと聞いた。
それは、後妻であるいわゆる継母という人から聞いた。
私が中学2年の時、広島市へ引っ越したので訪ねてきた。
その継母さんはとても優しく、おばあちゃんってこんなんだと思ったのを憶えている。
本当の祖母は大阪に住んでいて、自分の産んだ子供の子供である私に会いたがってると聞いた。
手紙を預かってる、とその継母さんから渡された。
そうした経緯があったせいか、私に対して一般の母親らしさはないように感じて育った。
4年後に産まれた妹はそういう突き放す事はなく可愛がっていた。
いわゆる若い母親が育児のすべを知らなかったからだと思っていたが、なんか他所の母親とは違うと感じてた子供の頃。
歩み寄ろうとしても拒絶される。
結婚して孫が生まれてからは、何かと母親らしくしようとしていたと思う。
ちゃんと背景があったんだ、と母が亡くなって20年経ってわかった。
この作者、浅井リョウさんといえば「霧島、部活やめるってよ」でデビュー。
あれから10年。
様々な企業からの原稿依頼にどのように答えたか、そういう事柄を小説にしたもの。
企業といっても超一流ばかり。
森永製菓、アサヒビール、サッポロビール、JT、小学館「Oghi」、朝日新聞出版、KADOKAWA、JRA、早稲田文学、集英社、資生堂、銀座百点、小学館、朝日新聞、JA共済、集英社、講談社
すごい企業ばかりからの依頼
発注内容は、、、例えば森永製菓
人間を主人公としたキャラメルが登場する小説。
「森永ミルクキャラメル」のイメージである「懐かしい」「親しみがある」「ほっと一息できる」「幸せな気分になる」といった世界観を主軸として、読後に「いいよね、キャラメル」と思えるような心温まるストーリー。
文字数は、247文字×三話分。三箱揃えれば一つの物語が楽しめるという仕組み。
こんな細かい依頼で、すらすら書ける才能は素晴らしい!
それに、身近にモデルになるような人物がいないとイメージできないんじゃないか、架空の人物を思い浮かべる事の難しさ。
やはり作家さんはすごいなぁ、と面白く読みました。