2014年最初のみるみるの会を行いました
2014年最初の「みるみるの会」を18日に浜田の世界子ども美術館で行いました。
鑑賞作品は郷土作家の山崎修二氏の「海と崖」です。山崎氏は島根県安来市の出身ですが、教職で浜田に赴任され、亡くなられるまで浜田はもとより、石見部の美術教育と洋画の普及に尽力された方です。氏の晩年の作品で浜田の畳が浦近辺を描いたと思われる100号の作品を、みるみる会員3名と中学2年生の女子生徒3名で鑑賞しました。このうちの1名は毎回参加のお嬢さんで、発言が会を増すごとに内容濃く、参加者を思わず唸らせるような読み取りをしてくれます。今回の発言も楽しみです。
さて、ナビは以前にもブログに登場した金谷さんです。金谷さんは中学校の美術教師でしたが、特別支援教育に目覚められ、昨年度は大学院に内留し、心理について研究されました。今年度から浜田市の弥栄小学校に赴任され、やはり特別支援学級を担任されています。教育現場で対話型鑑賞のナビをする機会が少なく、ナビの腕が鈍らないかと、不安を抱いている様子で、本会では積極的にナビを買って出てくれます。昨年の春の京都大学博物館でのウフィッツイ美術館展の実践レポートも読みごたえのある内容でしたが、今回も気合を入れての実践でした。ちょっと気合入れ過ぎて最初は空回り気味で心配しましたが、後半持ち直し、ぐっと深まる対話が展開されました。実践のレポートは本人から届くと思われますので、それまでしばらくお待ちください。
寒さが厳しくなり、出雲にも雪がちらつきます。皆様、かぜなどお召しになりませんように、くれぐれもご用心ください。
次回は、先延ばしになっている、「立てる像」の生徒の感想と、「イタリア旅行記」ローマ編をUPできたらと思っていますが、3年学年主任で進路担当の私は、ただ今、進路事務佳境を迎えておりまして、期待せずにお待ちください。
また、日本文教出版社から対話型鑑賞の冊子を発刊しました。発刊記念セミナーも京都造形芸術大学で3月22日に開催します。みるみるの会も講師を務めますので、興味のある方はご参加ください。
詳細は下記まで
http://www.acop.jp/news/docs/0322dm.pdf
2014年最初の「みるみるの会」を18日に浜田の世界子ども美術館で行いました。
鑑賞作品は郷土作家の山崎修二氏の「海と崖」です。山崎氏は島根県安来市の出身ですが、教職で浜田に赴任され、亡くなられるまで浜田はもとより、石見部の美術教育と洋画の普及に尽力された方です。氏の晩年の作品で浜田の畳が浦近辺を描いたと思われる100号の作品を、みるみる会員3名と中学2年生の女子生徒3名で鑑賞しました。このうちの1名は毎回参加のお嬢さんで、発言が会を増すごとに内容濃く、参加者を思わず唸らせるような読み取りをしてくれます。今回の発言も楽しみです。
さて、ナビは以前にもブログに登場した金谷さんです。金谷さんは中学校の美術教師でしたが、特別支援教育に目覚められ、昨年度は大学院に内留し、心理について研究されました。今年度から浜田市の弥栄小学校に赴任され、やはり特別支援学級を担任されています。教育現場で対話型鑑賞のナビをする機会が少なく、ナビの腕が鈍らないかと、不安を抱いている様子で、本会では積極的にナビを買って出てくれます。昨年の春の京都大学博物館でのウフィッツイ美術館展の実践レポートも読みごたえのある内容でしたが、今回も気合を入れての実践でした。ちょっと気合入れ過ぎて最初は空回り気味で心配しましたが、後半持ち直し、ぐっと深まる対話が展開されました。実践のレポートは本人から届くと思われますので、それまでしばらくお待ちください。
寒さが厳しくなり、出雲にも雪がちらつきます。皆様、かぜなどお召しになりませんように、くれぐれもご用心ください。
次回は、先延ばしになっている、「立てる像」の生徒の感想と、「イタリア旅行記」ローマ編をUPできたらと思っていますが、3年学年主任で進路担当の私は、ただ今、進路事務佳境を迎えておりまして、期待せずにお待ちください。
また、日本文教出版社から対話型鑑賞の冊子を発刊しました。発刊記念セミナーも京都造形芸術大学で3月22日に開催します。みるみるの会も講師を務めますので、興味のある方はご参加ください。
詳細は下記まで
http://www.acop.jp/news/docs/0322dm.pdf