東京に行って来ました。森アートセンターと国立新美術館を訪問しました。
年度末の慌ただしい時期ではありましたが、東京に行く機会に恵まれ、みるみるの会員の房野さんと金谷さんと一緒に出掛けてきました。
29日の土曜日はコートもいらないくらいの暖かさで、中には半袖で桜の花の下を歩く方も見受けました。東京も桜が一気に咲く、JUSTなタイミングでした。神様に感謝!!
29日の午後に用事を済ませ、一路、六本木ヒルズへ・・・。お目当ては「ラファエル前派展」と「アンディ・ウオフォル展」です。森美術館は土日は22時まで開館しているので夕方からの鑑賞もゆったりとできるのが魅力です。前回、「LOVE展」で鑑賞に時間をかけすぎ終電に間に合わなかった反省を踏まえ、まず、「ラファエル前派展」を鑑賞し、間に食事を挟んで、残り時間をみて「アンディ・ウオフォル展」を観ました。
しかし、3名が対話型鑑賞の実践者ですから、どの作品をみるのにも時間がかかります。後から後からの来館者に追いこされ、でも、作品を食い入るようにみつめ、3人で「あ~かな?」「いや、こ~じゃない?」などど談義しながらみて回ると時間はあっという間に過ぎます。京都造芸大ではこのような症状を「ACOP症候群」と呼ぶそうですが、まさに私たちも「ACOP症候群」に罹患していると言えるでしょう!!
「アンディ・ウオフォル展」では、閉館時間が迫り、STAFFの方々に背後からプレッシャーをかけられながらも、図々しくミュージアムショップでGOODSもGETし、余裕で地下鉄に乗りホテルに到着できました。
翌30日は昨日の陽気が嘘のような荒れ模様・・・。三寒四温とはよく言ったもので、咲いた桜も一気に花弁が散ってしまいそうです。今日は3時の羽田集合に間に合うように国立新美術館に向かいます。ここでは大阪の民博に収蔵してある世界各地の民俗資料が展示されている企画展「イメージの力」が開催されています。この情報は出かける前日のBS「ぶらぶら美術館」(私のお気に入りの番組)で紹介されていて、とてもそそられたので、二人を誘いました。
余談ですが、最近は様々なメディアで展覧会情報が番組になり紹介されています。以前には「日曜美術館」しかなかったように思うのですが、このことも世の中に鑑賞ブームが起きていることを感じずにはいられません。
話題になると地方では予測もつかないくらいの人が集まるのが東京ですので、朝イチで開館を待って一番乗りしようと早めに出かけました。雨が降っていたし、東京の人は休日の動きは遅いので、朝イチなら、人の頭越しに作品をみなくて済むので、勇んで乗り込みました。もくろみ通りで、一番乗り。じっくり、ゆっくりとたくさんの展示物をこれも3人ACOPしながらみ回りました。つい近くに寄り過ぎて、超えてはいけないラインテープを超え、STAFFの方に再三注意されました。(インカムで要注意グループの指示が出されていたかもしれません。だって、途中から遠巻きに監視の視線を感じてましたもの・・・。)番組でも紹介されていましたが、本当に展示の仕方にも工夫が凝らされ、楽しい展覧会になっていました。民俗資料をこんなにじっくりとみたことは初めてです。大阪の民博には何度か行きましたが、その時は一人だったし、まだ、対話型鑑賞などは知らなかったので、「へ~~。」「ふ~~~ん。」で終わっていました。でも今回は「ぶらぶら」で仕入れたネタも披露しながら対話型鑑賞を知っている2人の仲間と鑑賞でき、気が付けば、あっと言う間に2時間が経っており、軽いランチを館内で済ませ、ミュージアムショップを回っていたら、羽田に遅刻しそうな時間になってしまいました。ヤバイ!ヤバイ!!(生徒に時間厳守って言えなくなるよ!!)
こうして、3人の東京珍道中は終わりを迎えましたが、「ラファエル前派展」が会期の終了前で来館者が少なかったこと、「イメージの力」も朝イチで大正解だったお蔭で、本当にじっくりゆっくりみられたことが何よりの充実でした。年度末の慌ただしい時期に誘った房野さんと金谷さんが同行してくれて本当によい旅になりました。ありがとう!!そして、また、出かけましょう!!よい作品に巡り合うために!!
年度末の慌ただしい時期ではありましたが、東京に行く機会に恵まれ、みるみるの会員の房野さんと金谷さんと一緒に出掛けてきました。
29日の土曜日はコートもいらないくらいの暖かさで、中には半袖で桜の花の下を歩く方も見受けました。東京も桜が一気に咲く、JUSTなタイミングでした。神様に感謝!!
29日の午後に用事を済ませ、一路、六本木ヒルズへ・・・。お目当ては「ラファエル前派展」と「アンディ・ウオフォル展」です。森美術館は土日は22時まで開館しているので夕方からの鑑賞もゆったりとできるのが魅力です。前回、「LOVE展」で鑑賞に時間をかけすぎ終電に間に合わなかった反省を踏まえ、まず、「ラファエル前派展」を鑑賞し、間に食事を挟んで、残り時間をみて「アンディ・ウオフォル展」を観ました。
しかし、3名が対話型鑑賞の実践者ですから、どの作品をみるのにも時間がかかります。後から後からの来館者に追いこされ、でも、作品を食い入るようにみつめ、3人で「あ~かな?」「いや、こ~じゃない?」などど談義しながらみて回ると時間はあっという間に過ぎます。京都造芸大ではこのような症状を「ACOP症候群」と呼ぶそうですが、まさに私たちも「ACOP症候群」に罹患していると言えるでしょう!!
「アンディ・ウオフォル展」では、閉館時間が迫り、STAFFの方々に背後からプレッシャーをかけられながらも、図々しくミュージアムショップでGOODSもGETし、余裕で地下鉄に乗りホテルに到着できました。
翌30日は昨日の陽気が嘘のような荒れ模様・・・。三寒四温とはよく言ったもので、咲いた桜も一気に花弁が散ってしまいそうです。今日は3時の羽田集合に間に合うように国立新美術館に向かいます。ここでは大阪の民博に収蔵してある世界各地の民俗資料が展示されている企画展「イメージの力」が開催されています。この情報は出かける前日のBS「ぶらぶら美術館」(私のお気に入りの番組)で紹介されていて、とてもそそられたので、二人を誘いました。
余談ですが、最近は様々なメディアで展覧会情報が番組になり紹介されています。以前には「日曜美術館」しかなかったように思うのですが、このことも世の中に鑑賞ブームが起きていることを感じずにはいられません。
話題になると地方では予測もつかないくらいの人が集まるのが東京ですので、朝イチで開館を待って一番乗りしようと早めに出かけました。雨が降っていたし、東京の人は休日の動きは遅いので、朝イチなら、人の頭越しに作品をみなくて済むので、勇んで乗り込みました。もくろみ通りで、一番乗り。じっくり、ゆっくりとたくさんの展示物をこれも3人ACOPしながらみ回りました。つい近くに寄り過ぎて、超えてはいけないラインテープを超え、STAFFの方に再三注意されました。(インカムで要注意グループの指示が出されていたかもしれません。だって、途中から遠巻きに監視の視線を感じてましたもの・・・。)番組でも紹介されていましたが、本当に展示の仕方にも工夫が凝らされ、楽しい展覧会になっていました。民俗資料をこんなにじっくりとみたことは初めてです。大阪の民博には何度か行きましたが、その時は一人だったし、まだ、対話型鑑賞などは知らなかったので、「へ~~。」「ふ~~~ん。」で終わっていました。でも今回は「ぶらぶら」で仕入れたネタも披露しながら対話型鑑賞を知っている2人の仲間と鑑賞でき、気が付けば、あっと言う間に2時間が経っており、軽いランチを館内で済ませ、ミュージアムショップを回っていたら、羽田に遅刻しそうな時間になってしまいました。ヤバイ!ヤバイ!!(生徒に時間厳守って言えなくなるよ!!)
こうして、3人の東京珍道中は終わりを迎えましたが、「ラファエル前派展」が会期の終了前で来館者が少なかったこと、「イメージの力」も朝イチで大正解だったお蔭で、本当にじっくりゆっくりみられたことが何よりの充実でした。年度末の慌ただしい時期に誘った房野さんと金谷さんが同行してくれて本当によい旅になりました。ありがとう!!そして、また、出かけましょう!!よい作品に巡り合うために!!